ストーリー

【第9章】先物オプション取引の時間的価値

第9章では時間的価値について学習していこう。

横文字の次は漢字5文字かあ・・・

時間的価値も横文字で呼ぶこともあるよ!英語ではTime Decay(タイム・ディケイ)と呼ぶよ

タイムディケイ!何かカッコイイね!!

オプション取引における賞味期限

時間的価値っていうのは、オプションのSQ日までの期間が長ければ長いほど価値が高いことを意味しているんだよ

どういうこと?

例えば1ヵ月先の日経平均株価はいくらか分かるかな?

そんなの分かったら苦労しないわよ

じゃあ明日の日経平均株価はいくらか分かるかな?だいたいでいいよ

え?うーん・・。200円くらい上がるかな?

1,000円以上上昇しないかな?

1日に1,000円以上上昇するなんて滅多に無いから無いと思うわ

予想がしやすい

1ヵ月先の日経平均株価を予想するのはとても難しいことだけど、1日先の日経平均株価を予想するのはあまり難しくはないんだ。

だからSQ日までの期間が1日、2日のオプションはプレミアムの値段がとても安い。それがOTMだと余計にね

確かに日経平均株価が20,000円の時で、翌日がSQ日の21,000円コールオプションのプレミアムの値段が高かったら売ればいいもんね

物凄く景気が良くて株価の急騰が連続している時だと高い値段が付くときもあるけど、普段の状態だと1円、2円でも高くてたぶん値段が付かないんじゃないかな

これを逆にして考えるんだけど、時間的価値っていうのは時間の経過と共にオプションの価値が減少していくことを指しているんだよ。

満期までの期間が短ければ短いほど原資産の価格変動する可能性が少ないからだね

そういうこと!

おさらい

それでは簡単に復習してみよう

こんな感じでSQ日までの期間が長ければ長いほど価値は高いんだけど、SQ日直前まで価値のあったものが期限(SQ日)を迎えたと同時にストンと価値が下落するんだ。

残存期間が長ければ長いほどオプションの価格変動原因を多く作りやすい。1日で2,000円、3,000円の上昇が難しくても上昇下落を繰り返しながらトータルで2,000円、3,000円の上昇というのは難しいことではないからね。

だから満期日までの期間が長ければ長いほど、オプションの時間的価値が大きいと言えるんだ

オプションの価値は、今回学習した時間的価値と本質的価値を合算することで算出するんだ。だから次の章では本質的価値について学習するよ!できれば次の章は今日のうちに読み進めてほしいな

オッケー

【第10章】先物オプション取引の本質的価値

【第8章】ザ・マネー

合わせて読みたい