ストーリー

【第4章】コールオプションの属性と説明

第4章ではコールオプションの属性を学習しよう!ざっくりと買い方の利益は無限大だけど、売り方だと損失が無限大なんだ。

そ・・・損失が無限大???

そう。特にオプションを売った時のリスクをよく分からずに売るのはとっても危険だよ。だからこの章で紹介することはオプショントレードをする前には完全に理解しておく必要がある

コールオプション買い方の属性

コールオプションは原資産を買う権利だったね

原資産についてはコチラ

あるモノを買う権利だね

その通り。コールオプションは今後の原資産価格が上昇すると思った場合に買うオプションなんだ。だから以下の通りになる。

コールオプションの買い方属性

原資産が暴落原資産が下落価格変動なし原資産が上昇原資産が急騰
損失 損失 損失 少し利益 かなり利益

上記画像のコールオプションを385円で買った場合、日経平均株価が上がれば上がるほど利益になるんだ

どれだけ日経平均株価が上がっても20,125円で買えるからその差が利益になるもんね!

その通り。一方で損失は最初に支払ったプレミアムの385円しかない。日経平均株価がどれだけ下落しても、このコールオプションを破棄するわけだから損失額は変わらないんだ。

コールオプションの買い方属性

日経225
-2,000円

日経225
-1,000

日経225
±0円

日経225
+1,000

日経225
+2,000

-385円 -385円 -385円 +615円 +1,615円

数字に直すとざっとこんな感じだよ!手数料や税金は考慮していないけど、発生利益に購入時に支払ったプレミアムの値段を引いた値段が純利益。損失額は一定になるね

数字に直すと分かりやすいかも

そういえばオプションの買い方ってほとんど損しちゃうんだっけ?

そうだね。毎月買っても年に1回利益が取れるか取れないかと思ってもいいかもしれない。もちろん買い方にもよるけどね・・・

どんな時に買えばいいのかな?

相場が大きく上昇すると思った時だね。例えばたくさんの米国企業が好決算だとNYダウ(アメリカ版の日経平均株価)は上昇する場合が多い。NYダウが上昇すると日経平均株価も一緒に上昇するケースが多いんだ。

コールオプション売り方の属性

次はコールオプションを売った場合について見ていくよ

売った場合は、損失が無限大なんだっけ・・・。

そう。売り方の場合、損失が無限大で利益は限定されてしまう。買い方とは正反対なんだ。

正反対ということは年に1度しか損しないのかな?

確率的にはそう言っても過言ではないよ。オプションを売ると結構な確率で儲かるからね。それがOTMのオプションだと更に確率が上がる。そしてかなりのOTMだと確率的にほぼ確実とまで言えるようになる!

か・・確実に儲かるの!?じゃあOTMのコールオプションを売った方がいいね!

Weekly OP(週間単位の先物オプション取引)では前週比で+1,500円以上離して売れば損した過去はないよ。ただ損した過去が無い=今後も損しないことにはならないから注意してね

いくら必要で、どれぐらい儲かるの?

Weekly OPで前週比+1,500円以上離れたOTM状態にあるコールオプションを売っても1,000~3,000円がいいところかな。これに必要な証拠金の金額もだいたい50万円くらいだよ

てことは100万円で3 ,000円 ~ 4,000円かあ

それでも1ヵ月4週間やれば12,000~16,000円にもなるのは凄いこと僕は思うけど

コールオプションの売り方属性

原資産が暴落 原資産が下落 価格変動なし 原資産が上昇 原資産が急騰
利益 利益 利益 損失 大きく損失

日経225
-2,000円

日経225
-1,000

日経225
±0円

日経225
+1,000

日経225
+2,000

+385円 +385円 +385円 -615円 -1,615円

コールオプションを売った場合の属性表はこんな感じだよ

完全に買い方と真逆ね・・・

ただ上記表の様にコールオプションを売った直後に日経平均株価が大きく上昇する様な場合、その上昇幅が大きければ大きいほど損してしまうから注意が必要だよ。

さっきとは逆で今後、日経平均株価が上昇しないと思ったら有効なんだね!

そう。それにOTMのオプションにこだわり続けると損失したときにこれまでの利益を全て溶かしてしまう可能性がとても高い。だからその点を特に注意しなければならないんだ

普段はオプションの売りで利益を拾って、相場が上昇しそうだと思ったときは買うのが理想だね

【第5章】プットオプションの属性と説明

【第3章】オプショントレードは権利を売買する

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