2019年4月19日(金)の日本株式市場の動向まとめ

日経平均は反発。
本日の日経平均株価は前日比110.44円高い22,200.56円で取引を終了。
前日の米国株高など外部環境の落ち着きを好感し、景気敏感株を中心に買いが入りました。しかし10連休が接近していることあり、ポジションを積極的に積み上げる姿勢は限られ、東証一部の出来高は今年最低となりました。上昇一服後はもみあいを続け取引を終了しました。
個別銘柄では、アクロデア<3823.T>がストップ高。前日18日に、オンラインビンゴカジノシステムの開発を完了し、システム提供を開始すると発表。グアム島民に向けたサービス開始の準備を行っているが、国内においても、統合型リゾートのカジノに対してシステム提供を行っていく計画であり、IR関連として先行き期待が高まり買いが広がりました。株価は前日比35.09%高い308円を付けました。
一方、キャノン<7751.T>は大幅安。前日18日に19年12月期の業績予想を下方修正を発表。。営業利益は2700億円強で前期比2割程度減少。従来予想の3250億円を下回る結果に。デジカメ市場の縮小や半導体市況の悪化などが利益を圧迫しました。株価は前日比1.00%安い3,170円を付けました。
そしてTOPIXは前日比0.12%高で取引を終了。東証1部の騰落数は、値上がり1147銘柄、値下がり899銘柄、変わらず95銘柄でした。
セクター別では以下の通り。
値上がり | ポイント | 上昇率 |
1.その他製品 | 2774 | +6.61% |
2.機械 | 1812 | +0.98% |
3.電気機器 | 2373 | +0.78% |
続いて値下がり率トップ3です。
値下がり | ポイント | 下落率 |
1.鉱業 | 296 | -1.47% |
2.空運業 | 315 | -1.35% |
3.陸運業 | 2246 | -1.12% |
海外市場指数一覧
指数 | 価格 | 前日比 | 前日比% | 52週高値 | 52週安値 |
NYダウ | 26559.54 | +110.00 | +0.42% | 26951.81 | 21712.53 |
S&P500 | 2905.03 | +4.58 | +0.16% | 2940.91 | 2346.58 |
FTSETM100 | 7459.88 | -11.44 | -0.15% | 7205.07 | 6599.48 |
香港ハンセン | 29963.26 | -161.42 | -0.54% | 28533.36 | 24896.87 |
上海総合指数 | 3270.80 | +20.60 | +0.63% | 2729.46 | 2440.91 |
FTSE中国 | — | — | — | 19480.32 | 17124.49 |
台湾加権指数 | 10968.50 | +6.48 | +0.06% | 11261.68 | 9319.28 |
WTI原油先物 | 64.06 | +0.19 | +0.30% | — | — |
※アジア市場は日本市場の取引終了時点での価格の為目安としてお考え下さい。