市況情報

2019年3月12日(火)の日本株式市場の動向まとめ

日経平均は大幅続伸

本日の日経平均株価は前日比378.60円高い21,503.69円で取引を終了。今年3番目の上げ幅となりました。

前日の米国市場でハイテク株が上昇した流れを引き継ぎ、東京市場でもファナック<6954.T>、東京エレクトロン<8035.T>などのハイテク株に朝方から買いが先行しました。海外勢の先物買い戻しも入り、前引けにかけて節目の2万1500円を超える上昇をみせました。後場では為替の落ち着きやアジア株高を支えに高値圏でもみ合いながら取引を終了しました。

先週は、欧州中央銀行によるユーロ圏の経済見通し引き下げや中国輸出の減少などを受けて世界景気の減速懸念が広がりましたが、前日の米国株が6日ぶりに反発して取引を終えたことでひとまず安心感が出てきました。

個別銘柄では、菱洋エレクトロ<8068.T>が大幅続伸。
前日11日に20年1月期の連結営業利益が前年比19.3%増の15億円になる見通しと発表。増収増益が好感されました。株価は前日比7.79%高い1,689円を付けました。

一方、萩原工業<7856.T>は大幅安。
前日11日に18年11-19年1月期決算を発表。連結純利益が前年比19.3%減の4億2300万円と低調だった事が嫌気されました。人工芝関連で低収益製品の比率が上がったことなどが響きました。株価は前日比7.67%安い1,493円を付けました。

そしてTOPIXは前日比1.52%高で取引を終了。東証1部の騰落数は、値上がり1893銘柄に対し、値下がり185銘柄、変わらず56銘柄でした。前日の米国株高やこれまでに下げていた反動で上昇しましたが、今の上げ材料だけでは2万2000円を超えるのは難しく、ここからさらに上昇するのは簡単ではないと見ています。

セクター別では以下の通り。

値上がりポイント上昇率
1.証券・商品先物業325+2.74%
2.電気機器2195+2.22%
3.不動産業1458+2.19%

続いて値下がり率トップ3です。

値下がりポイント下落率
1.鉱業293+0.35%
2.石油・石炭製品1248+0.52%
3.空運業328+0.66%

海外市場指数一覧

指数価格前日比前日比%52週高値52週安値
NYダウ25650.88+200.64+0.79%26951.8121712.53
S&P5002783.30+40.23+1.47%2940.912346.58
FTSETM1007130.62+26.31+0.37%7205.076599.48
香港ハンセン28800.20+296.90+1.04%28533.3624896.87
上海総合指数3038.81+11.82+0.39%2729.462440.91
FTSE中国19524.35+189.07+0.98%19480.3217124.49
台湾加権指数10343.33+93.05+0.91%11261.689319.28
WTI原油先物56.91+0.12+0.21%

※アジア市場は日本市場の取引終了時点での価格の為目安としてお考え下さい。

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