市況情報

2019年3月8日(金)の日本株式市場の動向まとめ

日経平均は4日続けて大幅続落

本日の日経平均株価は前日比430.45円安い21,025.56円で取引を終了。今年2番目の下げ幅となりました。

前日7日に欧州中央銀行が、経済見通しを引き下げ、利上げの先延ばしを表明したことにより世界景気の減速懸念が広がりました。その結果朝方から幅広く売りが先行しました。

上海株の下落に加え、後場寄り後には2月の中国貿易統計で輸出が大幅減少となったことが伝わり、世界景気への懸念は一段と強まりを見せました。先物主導で下げ幅を広げ一時は節目の2万1000円を割り込みました。

個別銘柄では、積水ハウスが<1928.T>が続伸。
前日7日に、20年1月期の連結純利益前年同期比8.1%増になるとの見通しを発表した。年間配当は前期比2円増の81円を計画していることを明かしました。増益、増配予想が好感され、株価は前日比1.42%高い1,709円を付けました。

一方、川崎汽船<9107.T>は大幅続落。
前日7日に、19年3月期の連結最終損益を発表。従来予想の200億円赤字から1000億円赤字に下方修正しました。傭船に関する損失引当などを計上する事が響いた模様。赤字幅拡大を嫌気する売りが広がり、株価は前日比12.63%安い1,370円を付けました。

そしてTOPIXは前日比1.82%安で取引を終了。東証1部の騰落数は、値上がり107銘柄、値下がり2003銘柄、変わらず23銘柄でした。世界景気のバロメーターでもある中国輸出の減少でグローバル景況感の悪化が強く意識されました。当面は経済指標を見ながら一喜一憂する展開が続きそうです。

セクター別では以下の通り。

値上がりポイント上昇率
1.陸運業2350-0.92%
2.食料品1777-0.95%
3.不動産業1411-1.31%

続いて値下がり率トップ3です。

値下がりポイント下落率
1.海運業238-4.03%
2.保険業912-3.06%
3.証券・商品先物業318-2.97%

海外市場指数一覧

指数価格前日比前日比%52週高値52週安値
NYダウ25473.23-200.23-0.78%26951.8121712.53
S&P5002748.93-22.52-0.81%2940.912346.58
FTSETM1007157.55-38.45-0.53%7205.076599.48
香港ハンセン28215.60-563.85-1.96%28533.3624896.87
上海総合指数2969.86-136.56-4.40%2729.462440.91
FTSE中国19882.69-280.41-1.39%19480.3217124.49
台湾加権指数10241.75-69.93-0.68%11261.689319.28
WTI原油先物56.17-0.49-1.52%

※アジア市場は日本市場の取引終了時点での価格の為目安としてお考え下さい。

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