市況情報

2019年3月4日(月)の日本株式市場の動向まとめ

日経平均は大幅続伸

本日の日経平均株価は前日比219.35円高い21,822.04円で取引を終了。終値では昨年12月13日以来となる2万1800円台を回復しました。

前日3日、米ウォール・ストリート・ジャーナルがトランプ大統領と中国の習近平国家主席が3月27日ごろに首脳会談を開き、正式に通商合意を結ぶ可能性があると報じました。これを受け朝方から中国関連や半導体関連などの景気敏感株に買いが先行しました。

ドル円が2ヵ月超ぶりの円安水準で推移したことや、上海株が一時3%超の上昇となったことも日本株の追い風となりました。また、日本株のウエートを落とし過ぎていたものには海外勢の買いが多く見受けられました。

個別銘柄では、内田洋行<8057.T>が大幅高。
1日に19年1月中間期決算(18年8月-19年1月)で、連結純利益が前年同期比2.3倍の3億7800万円と順調だったことを発表。ソフトウェアライセンス販売が好調や、働き方改革を背景に会議室運用管理システムなどの導入が進んだことが増益につながりました。株価は前日比9.46%高の2,800円を付けました。

一方、スズキ<7269.T>は反落。
1日にインドの子会社のマルチ・スズキが2月の総販売台数を発表。前年同月比0.8%減となったことが嫌気されました。加えて現在インドはパキスタンとの緊張状態が続いており、インドでの販売数の減速が懸念され、株価は前日比3.88%安の5,506円を付けました。

そしてTOPIXは前日比0.73%高で取引を終了。東証1部の騰落数は値上がり1481銘柄、値下がり579銘柄、変わらず72銘柄でした。日経平均は2万2000円まで約180円ほどとなりました。心理的節目ですので利益確定や戻り待ちの売りの影響からこのまま一本調子での上昇は難しいとみています。

セクター別では以下の通り。

値上がりポイント上昇率
1.石油・石炭製品1262+2.98%
2.精密機器6618+2.66%
3.機械1710+2.03%

続いて値下がり率トップ3です。

値下がりポイント下落率
1.電気・ガス業496-1.01%
2.輸送用機器2749-0.49%
3.陸運業2370-0.47%

海外市場指数一覧

指数価格前日比前日比%52週高値52週安値
NYダウ26026.32+110.32+0.43%26951.8121712.53
S&P5002803.69+19.20+0.69%2940.912346.58
FTSETM1007106.73+32.00+0.45%7205.076599.48
香港ハンセン29025.24+213.07+0.74%28533.3624896.87
上海総合指数3025.51+31.50+1.05%2729.462440.91
FTSE中国19963.17+280.89+1.43%19480.3217124.49
台湾加権指数10349.88-39.29-0.38%11261.689319.28
WTI原油先物55.96+0.16+0.29%

※アジア市場は日本市場の取引終了時点での価格の為目安としてお考え下さい。

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