市況情報

2019年2月25日(月)の日本株式市場の動向まとめ

日経平均は反転

本日の日経平均株価は前日比102.72円高い21,528.23円で取引を終了しました。

朝方トランプ氏は米中通商協議で「大きな進展」があったとして、3月1日に予定されていた中国製品に対する関税引き上げを延長する事を表明。協議が進展すれば習近平国家主席と会談し最終合意する考えも示した。これを受けて米中貿易問題の解決に対する楽観的な見方が広がり投資家心理が改善しました。海総合指数は一時4%を超える上昇となりました

上海総合指数の堅調推移や中国株高も支えとなり、日経平均は一時2万1600円台に接近。昨年12月14日以来の高値圏となりましたが、買い戻しが一巡した後は次の買い材料に乏しく、後場からはあまり動きがありませんでした。後場の値幅は35円未満となりました。

個別銘柄では、
エンビプロ・ホールディングス<5698.T>がストップ高比例配分となりました。
22日、子会社のエコエネルが「焼却灰からの貴金属回収方法」の特許を取得したことを発表。加えて、リチウムイオン2次電池リサイクル事業を立ち上げる事を発表しました。業績期待が材料視され、株価は前日比17.39%高の675円を付けました。

一方、一蔵<6186.T>は一時ストップ安となりました。
22日、19年3月期の連結当期利益予想を従来の4億7100万円から1億1400万円(前年比80.6%減)に下方修正すると発表しました。新規基幹システムの開発プロジェクトの断念に伴う特別損失を計上したことが影響しました。これが嫌気され株価は前日比9.82%安の615円を付けました。

そしてTOPIXは前日比0.71%高で取引を終了。東証1部の騰落数は、値上がり1585銘柄、値下がり467銘柄、変わらず78銘柄。米中の妥協はこれまでに織り込まれてきた部分があります。たしかに前向きな話ではありますが、対立の本質的な解決にならないのではと疑問視する声もでており、今後の動向に注目し見極めていきたいと思います。

セクター別では以下の通り。

値上がりポイント上昇率
1.パルプ・紙569+1.73%
2.電気機器2249+1.47%
3.証券・商品先物業335+1.39%

続いて値下がり率トップ3です。

値下がりポイント下落率
1.石油・石炭製品1246-1.08%
2.倉庫・運輸関連業1662+0.10%
3.卸売業1530+0.11%

海外市場指数一覧

指数価格前日比前日比%52週高値52週安値
NYダウ26031.81+181.18+0.70%26951.8121712.53
S&P5002792.67+17.79+0.64%2940.912346.58
FTSETM1007178.60+11.21+0.16%7205.076599.48
香港ハンセン28926.94+110.64+0.38%28533.3624896.87
上海総合指数2941.87+139.64+4.912729.462440.91
FTSE中国19865.33+212.00+1.08%19480.3217124.49
台湾加権指数10390.93+68.01+0.66%11261.689319.28
WTI原油先物57.37+0.11+0.19%

※アジア市場は日本市場の取引終了時点での価格の為目安としてお考え下さい。

合わせて読みたい