市況情報

2019年2月20日(水)の日本株式市場の動向まとめ

日経平均は3日連続の続伸

本日の日経平均株価は前日比128.84円高い21,431.49円で取引を終了。終値は昨年12月17日以来の約2ヶ月ぶりの高値水準となりました。

前日の米国株高やドル円が110円後半に乗せるなどの外部環境を背景に朝方から買いが先行しました。為替と連動する先物買いが入り指数を押し上げました。米株価指数先物の下落や円安一服に反応した先物売りにより、12時45分頃には21,329円まで下落しましたが、米中通商協議の進展期待などが支えとなり持ち直しました。

個別銘柄では、アルコニックス<3036.T>が大幅高
前日19日、8億円を上限とする発行済み株式総数の2.9%にあたる74万株の自社株買いを実施すると発表した。加えて19年3月期の期末配当金を1円引き上げ、年間配当金を39円にすることも発表。株主還元を好感する買いが入り、株価は13.08%高の1,271円を付けました。

一方、富士通<6702.T>は反落。
前日19日、グループ外への転進希望者に対する支援措置に2850人が応募したと公表。人件費削減効果は200億円とされ、国内の人員整理はおおよそメドがついたとみられ、ポジティブとの見方が多いようです。ですがこうした構造改革への期待感はすでに織り込みが進んでいたため、今回の発表が当面の材料出尽くし感につながりました。また同社株は直近上昇ピッチが速かった事も影響し利益確定売りが多く入る事に。株価は前日比3.26%安の7,518円を付けました。

TOPIXは0.43%高で取引を終了。東証1部の騰落数は、値上がり1196銘柄、値下がり846銘柄、変わらず88銘柄でした。米中貿易摩擦に対する懸念が後退した状況から、出遅れ感、割安感のある日本株に注目した海外勢の買いが入り始めているようです。

セクター別では以下の通り。

値上がりポイント上昇率
1.非鉄金属921+1.58%
2.電気・ガス業503+1.19%
3.卸売業1546+1.08%

続いて値下がり率トップ3です。

値下がりポイント下落率
1.石油・石炭製品1310-2.01%
2.鉱業321-1.91%
3.証券・商品先物業333-0.71%

海外市場指数一覧

指数価格前日比前日比%52週高値52週安値
NYダウ25891.32+8.07+0.03%26951.8121712.53
S&P5002779.76+4.16+0.15%2940.912346.58
FTSETM1007179.17-40.30-0.56%7205.076599.48
香港ハンセン28504.06+275.93+0.98%28533.3624896.87
上海総合指数2761.96+5.82+0.21%2729.462440.91
FTSE中国19290.67-48.93-0.25%19480.3217124.49
台湾加権指数10272.46+120.20+1.18%11261.689319.28
WTI原油先物56.51+0.06+0.11%

※アジア市場は日本市場の取引終了時点での価格の為目安としてお考え下さい。

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