市況情報

2019年2月18日(月)の日本株式市場の動向まとめ

日経平均は大幅反発。全面高に

本日の日経平均株価は前日比381.22円高い21,281.85円で取引を終了。

朝方から先週末の米国株が大幅高となった流れを引き継ぎ、幅広い銘柄で買いが先行しました。香港、上海などのアジア株高も安心材料になり、一時上げ幅を400円超に拡大しました。

後場では目立った手掛かり材料が出ず、高値圏でもみあいながら取引を終了。終値ベースでは昨年12月17日以来の高値となりました。

個別銘柄では、ブリヂストン<5108.T>が反発。
15日の決算で19年12月期の連結経常利益が前期比5%増益の4000億円に伸びる見通しを発表。加えて2000億円を上限とする発行済株式総数の7.6%に当たる5700万株の自社株買いを実施し20年1月21日に今回取得した全株をすべて消却することを発表。需給改善や株主価値の向上に期待する買いが先行し、株価は前日比4.93%高の4,402円を付けました。

一方、ユニオンツール<6278.T>は反落。
15日に発表した19年12月期業績予想で連結営業利益が前年同期比33%減の28億円と落ち込む見通しを発表。中国市場でのスマートフォンやメモリ関連市場での不透明な情勢も嫌気され、株価は前日比3.88%安の3,100円をつけました。

そしてTOPIXは前日比1.56%高で取引を終了。東証1部の騰落数は、値上がり1908銘柄、値下がり180銘柄、変わらず41銘柄。全体の約9割の銘柄が上昇する全面高となりました。

セクター別では以下の通り。

値上がりポイント上昇率
1.石油・石炭製品1312+5.43%
2.ゴム製品3243+4.51%
3.鉱業320+3.66%

続いて値下がり率トップ3です。

値下がりポイント下落率
1.パルプ・紙551+0.35%
2.電気・ガス業490+0.44%
3.空運業332+0.46%

海外市場指数一覧

指数価格前日比前日比%52週高値52週安値
NYダウ25883.25+443.86+1.74%26951.8121712.53
S&P5002775.60+29.87+1.09%2940.912346.58
FTSETM1007236.68+39.67+0.55%7205.076599.48
香港ハンセン28371.94+471.10+1.69%28533.3624896.87
上海総合指数2754.36+71.97+2.68%2729.462440.91
FTSE中国18991.00-429.-2.21%19480.3217124.49
台湾加権指数10145.28+80.50+0.80%11261.689319.28
WTI原油先物56.06+0.47+0.85%

※アジア市場は日本市場の取引終了時点での価格の為目安としてお考え下さい。

米商務省が自動車関税に関する報告書を提出

前日17日、米商務省が自動車関税に関する報告書をトランプ大統領に提出したことが明らかになりました。

トランプ大統領は90日間の間に追加関税など輸入制限措置発動の判断を求められることになります。輸入自動車と自動車部品に最大25%の関税を課す可能性があります。

ですが、18年9月の日米首脳会談でTAG(物品貿易協定)中は関税を課さないと確認されているほか、米中通商協議の3月1日の期限が延長された場合、日米交渉の日程もさらに後ずれすると考えられる事から90日間で日本に対して課税を求めてくる可能性は高くないとみています。

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