2019年7月1日(月)の日本株式市場の動向まとめ

日経平均は反落。
本日の日経平均株価は前日比454.05円高い21,729.97円で取引を終了。
米中首脳会談が市場の期待通りの結果となったほかトランプ大統領が米企業によるファーウェイへの部品供給の一部を認める方針を示したこともポジティブサプライズとして受け止められました。朝方から半導体・電子部品株がほぼ全面高となり、設備投資関連株なども買われました。
週末の米中首脳会談では通商協議の再開が決まり、米国は第4弾の対中追加関税の発動を当面先送りすると表明しました。予想通りの結果となりましたが、米中対立がひとまず緩和したことで市場に安心感が広がりました。
終値では454円高いで今年3番目の上げ幅となりました。
そしてTOPIXは前日比2.17%%高で取引を終了。東証1部の騰落数は、値上がり2010銘柄、値下がり108銘柄、変わらず30銘柄でした。
セクター別では以下の通り。
値上がり | ポイント | 上昇率 |
1.海運業 | 255 | +3.80% |
2.金属製品 | 1048 | +3.21% |
3.電気機器 | 2300 | +3.13% |
続いて値下がり率トップ3です。
値下がり | ポイント | 下落率 |
1.パルプ・紙 | 529 | +1.06% |
2.食料品 | 1699 | +1.08% |
3.繊維製品 | 648 | +1.28% |
海外市場指数一覧
指数 | 価格 | 前日比 | 前日比% | 52週高値 | 52週安値 |
NYダウ | 26599.96 | +73.38 | +0.28% | 26951.81 | 21712.53 |
S&P500 | 2941.76 | +16.84 | +0.58% | 2940.91 | 2346.58 |
FTSETM100 | 7493.79 | +68.16 | +0.92% | 7205.07 | 6599.48 |
香港ハンセン | 28542.62 | -78.80 | -0.28% | 28533.36 | 24896.87 |
上海総合指数 | 3044.90 | +66.02 | +2.22% | 2729.46 | 2440.91 |
FTSE中国 | — | — | — | 19480.32 | 17124.49 |
台湾加権指数 | 10895.46 | +164.63 | +1.53% | 11261.68 | 9319.28 |
WTI原油先物 | 60.11 | +1.64 | +2.80% | — | — |
※アジア市場は日本市場の取引終了時点での価格の為目安としてお考え下さい。