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投資の基本を学習。土台をしっかり固めよう!【元金融機関ディーラー監修・執筆】

金融庁2,000万円問題の翌月は、証券ネット口座の開設者数が4倍になった証券会社もあったことをご存知でしょうか?コロナショック時に政府が出した国民への対応策も先進国では最も悪く、年金支給の開始年齢も徐々に上がっています。

こうした背景から最近ようやく投資に注目が集まる様になりました。しかしひと口に投資と言っても何から手を付ければ良いか分からない方も多いと思います。そこで本記事では投資の基本的な内容を網羅的に収録しています。

本記事で学べる内容

➢投資と出資の大きな違いは、リファンド

➢今と昔は違う(手数料と注文方法)こと

➢いま覚えておくだけで勝率が上がるマインド

投資と出資の大きな違いはリファンド

投資は原則、投資したお金は戻ってきます。自分の読みが当たって投資先が成長すれば投資した金額以上のリターンがあります。反対に読みが外れて投資先が衰退しても投資した金額以下のリターンはあります。

投資は借金をするリスクがある」とよく言われますがそれは昔の話です。確かに信用取引や証拠金取引といった証券会社からお金を借りて投資するタイプもありますが、今では投資家が借金を背負わないようにする為、元本がマイナスに到達する手前で強制決済されるのが普通です。

出資は富裕層が主に行う投資の上位互換です。会社運営資金があれば成功しそうなベンチャー企業に出資をすることで、出資先のベンチャー企業が成功して上場するなりM&Aされるなり(EXITと言います)すれば数十倍以上にもなってお金が返ってきます。

一方で出資した企業が成功できずに事業が失敗に終われば1円のリターンもありません。もちろんベンチャー企業は出資して頂いた投資家に対し、1円も返す義務はありません。

ただどちらも共通して言えることはどんなに失敗しても手持ち資金が借金にまで到達することは、ほぼ無いということです。

※信用取引でもストップ安が連続して起こった場合は強制決済出来ずに借金となるケースもあります。但し、資金の借入を伴わない現物取引においては借金は絶対にありません。

  • 投資は原則、お金が返ってくる
  • 出資は失敗すると1円も返ってこない
  • 現物取引における最悪の結果は1円になることで0円以下は無い

今と昔は違う

今はほとんどネットで注文します。ただ投資を行う世代が年配層であることがほとんどである為、電話で注文を受ける証券会社の方が多いのも現状です。

ネットを用いれば早い方で1秒以内に買いと売りを完結させるデイトレーダーも少なくありません。昔は考えられませんでした。昔は電話で注文を出して売買を行いますが、株券が送られてくるのは1週間後くらいだったのです。

当然ながら投資で生計を立てている投資家はネットを用いて売買を行っています。感覚的に97%以上がネット証券を利用していると思われます。

今でも電話で注文を行うサービスは存在しますが、非常に高額です。例えばネット証券の最大手SBI証券を例に見てみましょう。

ダイレクトコース(電話で注文)

150万円の手数料を見ると税込6,286円であることが分かります。

対面コース(担当者が付いて相談が可能)

こちらも同額で150万円ジャストで計算すると17,600円であることが分かります。

ネットコース(自分のPCまたはスマホで注文)

スタンダードプラン(一般の方はコチラのコースがオススメ)で150万円だと640円、アクティブプラン(デイトレーダーなどの投資で生計を立てる人)だと1,278円でした。

電話注文6,286円
対面注文17,600円
スタンダードプラン640円
アクティブプラン1,278円
150万円ジャストで計算、税込、2020年5月現在

電話で150万円分の注文するとその時点でマイナス約6,300円が発生するようなもの。150万円のポジションで6,300円の利益を獲得するにはそれなりの才能かかなりの時間を要します。

今と昔の手数料は違いますが、大きな差は無いと思われます。ネットが主流になった今は昔よりも稼ぎやすくなったことは言うまでもありません。

皆さんは既に投資経験がある

ひと口に投資と言っても様々な種類があります。土地や建物に投資をする不動産投資や外国の通貨に投資をする外国為替証拠金取引、企業に投資をする株式投資、国に投資をする国債投資、みんなでお金を出し合って投資を行う投資信託(ファンド)、指数に投資をする先物取引、穀物や大豆などの商品に投資をする商品先物取引など数多く存在します。そして皆さんが普段何気なく行っている銀行預金も立派な投資の部類に属します。

それぞれにメリットとデメリットが異なる様に向き不向きが存在します。先ずは自分に合った投資先を見つけることから始めると良いでしょう。

筆者は事業収益の他、先物取引で毎月20万円~50万円の利益をコンスタントに獲得しています。小心者な性格からかリスクを取ることが出来ず勝率重視で運用を行っている為、利益が少ないのが玉の傷です。

▲こちらから先物(オプション)取引の仕組みを1から解説してあります。是非ご一読ください。

若い世代も関心が強くなってきた

当サイトは投資情報を専門に扱うサイトですが、年間50万アクセス程あります。その半数以上が20代前半から30代半ばの若い世代です。有難いことに10代からのアクセスもあって全体の7割が35歳以下の人達(男女比は6:4)なのです。

筆者は高校生の頃から株式投資を行っていました。当時はかなり気持ち悪い目線で見られていましたが、最近ではSNSの普及も加速したからか投資が当たり前になりつつあります。

早ければ早いほど良い

投資を勉強するのは、早ければ早いほど周囲に差をつけることが出来ます。また一部の投資対象は投資経験によってはお金があっても投資させてもらえないものもあるので、注意が必要です。

シミュレーション売買でも立派な投資歴として計算しても良いと筆者は思っています。まずは投資というものに慣れることが重要です。

GMOクリック証券ではデモトレードが可能になっています。実際の値動きに合わせて架空のお金で運用できるのでオススメです。

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いま覚えておくだけで勝率が上がるマインド

これより先はこれから投資を行おうと考えている方に向けたマインドアドバイスです。投資というのは環境やツール、才能で勝つものではありません。その人が持っているマインド(精神力)の強弱で決まると言っても過言では無いからです。

割り切る心を持つ

投資を始める際に「儲けたい」や「稼ぎたい」、「あんな暮らしがしたい」と欲を持って行うと、99%負けてしまいます。逆に「損してもいいや」とか「勉強代だと思って投資しよう」と思って投資する方はトントン拍子で稼ぐ傾向にあるのです。

何百億も稼いでいる有名な投資家のBNFさんやcisさんもこういった割り切った心を持っています。BNFさんは株式投資を始める当初は「損しても別にいいかな」と思って始めたとインタビューで語っています。

cisさんも「絶対騰がる!」とか「バブルがきた!ここがチャンスだ!」と言った数分後に「やっぱダメだった」と素直に否定できる心を持っています。

これは簡単そうに見えて実は物凄く難しいことなんです。だって誰しもが「儲けたい」「増やしたい」と思って投資を勉強しているのに、いざ投資をする局面になって急に180度方向転換するなど普通に考えればおかしい話。

ただこのマインドは非常に重要。とにかく損したくないという気持ちが強ければ強い人ほど損しやすいのです。

仮説を立てて考えられる様になろう

例えば株式投資でA社の投資を行っていると、どうしてもA社のことばかり気になってしまいます。A社の業績やそれに付随する様々な経済ニュースにしか気持ちがいきません。

ところがこれも間違い。A社の投資を行った後はA社のみならず、A社に関係する企業のB社、C社、D社など全ての企業を網羅的に観察する必要があります。

例えばA社の株価が下がっていてもB社とC社の株価も下がっていれば「業界全体が落ち込んでいるんだな。では逆に業界全体が伸びているのはどこだろう?」という切り替えが出来ますよね。

そこで実際、成長している業界で例えばゲーム業界であったとします。その時に、「あぁ、ゲーム業界凄いなー」で終わるのではなく、「なぜゲーム業界はこんなにも上昇しているのか?そうか、いまはコロナの影響で在宅者が多いからか!じゃあコロナが終息したらみんなが家を出るから…」と、先の先をどんどん自分の中で仮説を立てながら考えることが大事。

欲張らない

投資で失敗する人の特徴は「損切りできない人」と「欲張る人」の2つが全く抜けない人です。この様な人は遅かれ早かれ失敗します。言い切ってもいいでしょう。

損切りできない人ばかりが注目されていますが、筆者は欲張る人の方が問題だと考えています。

なぜなら筆者は金融機関で億以上のお金を毎日投資して収益を追求する部署にいましたが、損切できない人は何人もいました。でも全員に共通していたのは欲張らないこと。そして損切りは出来るのに欲張ってしまう人は中途採用で採用されても直ぐに消えていきました。

こうした背景から「欲張る人間」こそが投資において最も危険な人物なのです。

とはいえ、筆者も欲張った経験があります。株を買って評価益が9万円になったときに「あと1万円上がったら10万円だから10万円で売ろう。」と思っていたらあれよあれよと下がって結局1万円になってしまった。ということが何度もありました。

対策として現在行っているのは、【ピーク利益から半分になったらそこで利益を確定すること。】これ本当に重要です!!cisさんのTwitterを見てても同じ感じがします。

ですのでさっきの例で言えば9万円の半分の4万5千円になったらそこで決済してしまうというもの。筆者はこれに変えてからは順調に資産を増やせるようになり、機関投資家として採用までしてもらったのです。

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