資産運用

稼ぎたい人にオススメのセカンダリー投資とは?その方法を徹底解説!

※文字が青色になっているものが協調したいことで、赤色になっている部分が特に重要なものです。

  1. はじめに
  2. セカンダリー投資とは
  3. セカンダリー投資の手順
  4. 上場ゴール株は売買しない
  5. どういう株を買うべきなのか
  6. セカンダリーの盲点
  7. サード投資
  8. 【重要】価格の決め方
  9. 上場来高値の設定方法について
    1. 買値の設定方法について
    2. 逆指値の設定方法について
    3. 決済値の設定方法について
  10. GUして超えてしまった場合
  11. ダメなパターン
  12. 最後に

はじめに

私は株取引の経験が最も長く10年以上になりますがその中でも自信を持って取引しているのがセカンダリー投資法です。他の投資法に比べて若干のギャンブル性(利益確率が他より低い)はありますが利益になったときの上限は多くハイリスク・ハイリターンに位置すると思っています。

低リスク志向の方にオススメの投資法は以下から近いものを選んで飛んで見てください☆

ほぼ確実に利益が出る!株取引の知識が一切無い方でも出来ます!

投資レベル中級者の方向け、年間平均利回り55%超えの運用方法を完全公開!!

投資レベル上級者の方向け、私が普段から取引している投資法です!

ハイリスク・ハイリターンの場合はそのリスクを考えて投資する資金は少ない方がいいです。投資する資金を多くしたい場合はリスクヘッジをしっかりと整えてから行いましょう。私の性格は石橋を叩いて渡る安定志向ですが取れる!と強く思ったときには何百万、何千万円と投資しています。しかしセカンダリー投資においてはせいぜい2、300万円程度です。

冒頭で強い自信を持っていると書いています。強い自信があるのに随分と弱気じゃないかと突っつかれることもありますがハイリスク・ハイリターン投資では十分張っている(資産の5~10%程度がセカンダリー投資においての最大投資金)と思いますし、セカンダリー投資をする方もこれくらいを目安にしてほしいです。僕は10万、20万でも全然ありだと思っています。

大事なのは挑戦してみることです。挑戦というのは口座にお金を入れて買うことだけじゃなくて、Excelや紙に「〇〇を△△株買った(日付)」→「〇〇を△△株売った。損益(日付)」という様にシミュレーション売買することも立派な挑戦です。つまりは行動するっていうことです。

ちなみにセカンダリー投資は有名な方法がIPO上場後にすぐに買う方法ですが、私はこれはギャンブル性が高すぎるのでデイトレ以外ではやらないです。ですのでこの記事に書かれているセカンダリー投資はみんなが想像するセカンダリー投資ではないです。しかし他のサイトで抽象的に書かれ詳しい内容について触れていないただの説明サイトよりかは十分価値のあるものだと思っています。

この自信はやはりこの方法で利益を取ってきたからだと思っています。

セカンダリー投資とは

セカンダリー投資を知らない方にその説明をしたいと思います。セカンダリー投資とは新規上場した株を公開初日直後に買う方法です。IPOは抽選で配られるものなので必ずしも購入することは出来ません。しかし上場してしまえば誰でも自由に売買できるようになります。またIPOは注目されているだけであって上場直後も数日間は出来高が盛んです。ここに目を付けたのがセカンダリー投資です。

上場初日に購入し数日保有した後に売却(決済)してしまいます。ですが上場初日に買って数日後に売った場合の損益はほとんどイーブンだった記憶があります。ですので闇雲に上場したからといって飛び付くと痛い目に遭ってしまいます。

特に上場ゴールと言われている株を知らずに買ってしまうことで大きく損してしまうのは避けたいところ。この知らないというのがとても危険なことです。情報は武器なのでまずは武器を集めましょう。

セカンダリー投資の手順

  1. 上場初日の始値で買う(寄成発注がオススメ)
  2. 数日保有(2~3日)
  3. 寄成または引成で売り決済(引成発注がオススメ)

※保有期間が1日でも金曜日であれば決済もしくは月曜日に寄成決済

これだけです。株式投資経験の全く無い人には何を言っているのかさっぱりかもしれませんが、2~3回でも経験ある人ならばとても簡単であることがお分かりいただけると思います。

寄成・引成について分からない方はコチラ

しかし先ほど書いた様にただ上場初日に買って数日後に売っても儲かりません。それどころか損失する可能性もあります。そこで避けるべき会社と買うべき会社の見極め方をご説明します。

上場ゴール株は売買しない

セカンダリー投資をはじめる前にIPOについて知っておく必要があります。それはIPO=新規上場株ということだけではありません。

株式市場に上場することの最大のメリットは多額の資金が入ることではなく、自社ブランドを高めることによる信用度の向上や自社製品の広告的要素だと考えられています。しかしセカンダリー投資においては逆で株式市場に上場することで得られる資金が直ぐに会社の成長に繋がるものでなければ上場後は下落する可能性が高いです。

先ほど紹介した上場ゴールと呼ばれているもので例えばLINE<3938>が上場する前にはネット上などでは「これ以上資金が必要か?」と囁かれていました。結果、上場直後に大暴落(写真下)しています。LINEはその後、様々な新サービスを展開することで見事に株価を回復させましたが上場直後を狙ったセカンダリー投資においてはLINE<3938>ほど美味しくない会社はないんです。

どういう株を買うべきなのか

上場ゴール株と言われている反対の条件を持った会社が正解です。多くの資金が入ってくることで更なる企業成長が見込めそうな(特に初期時点から)業種とは一体どのような会社でしょうか?例えば飲食店などは意外と当たりだったりします。多額の資金でこれまでよりも多くの店舗を展開できますし、上場することで店舗の信用度が増すなど相乗効果が期待できるからです。また小売業(飲食も小売業です。他にはスーパーや衣料品販売店、ドラッグストアなど)は身近な存在なので上昇しやすいです。

△力の源ホールディングス<3561>

一風堂を全国展開している会社です。多くの人が一度は食べたことのある一風堂のラーメンなのでイメージも沸きやすく、これはセカンダリー投資として自信を持つべき会社です。またニューヨークでも店舗展開していることはメディアで多く取り上げられていますし、買うか買わないかは置いておいて外国人投資家が買うんじゃないか?という期待もプラスされます。

飲食店、海外展開に積極的、知名度アリこれだけ揃っていればセカンダリー投資の対象になります。上の写真を見ても分かるように3日目から下落していますがセカンダリー投資では成功しています。

同様に串カツ田中も上場後も継続して上昇しています。4日目には下落がはじまりましたが下の写真のチャートを見ても大きく上昇しているのが分かります。たったの3日で投資金の30~40%分の利回りを得ることが出来たのです。

△串カツ田中の上場直後。初値は4,425円だったが3日目には6,500円以上まで上昇している。(写真は株式分割後の価格)

△2018年4月に新規上場したブティックス<9272>は翌営業日にストップ高に!!

しかし飲食店や小売業が必ず上昇する訳ではありませんしセカンダリー投資の場合、既に上マーケットへ上場していることでIPO投資よりもその時の相場状況に大きく左右されてしまいます。更に初日から大きく下落することもあり非常にギャンブル性の高い一面もあります。これを回避するには逆指値などが有効ですがそれでも損失には変わりありません。

そこでオススメなのがセカンダリー投資ならぬサード投資です!但しサード投資は私が勝手に名付けたもので広く一般に知られた名前ではありません。

セカンダリーの盲点

セカンダリー投資の問題点は購入後に株価が上昇するかが分からないことです。(全部そうですが)会社情報は少なく過去の株価情報が無いことから割安か割高かの判断も難しいからです。その会社の株が上昇トレンドか下落トレンドか分かるのはせいぜい数ヶ月経過してからではないでしょうか?

逆指値を設定するのも10%安なのか20%安なのか若しくはそれ以上かは人それぞれですが、いずれにせよ大損です。また20%下落してからその後上昇しストップ高になった例もあることからその場面に遭遇するととても落胆してしまいます。「もう少し逆指値の値を下げておけばよかったと・・・。」

そこで私が実践しているのは初日を見送る方法です。

サード投資

最初の上場来高値更新時に買いにいく方法です。下落するような場合でも高値更新直後(0~4tickほど)で下落することが多く、損失が出たとしても大きな損失を被ることが少ないのが特徴です。それでいて上場来高値更新という好材料が後押しすることで大きな上昇トレンドを作ることも多いです。

即ち、損失は少なく利益は大きく獲得できる方法それがサード投資です。投資家が最も理想としている損小利大に近い投資法といえるのです。まずは例をいくつか見ていきましょう。

これは和心が上場したての頃です。上場直後(セカンダリー)ではやや下落でした。残念なことに上場初日が高値となってしまいましたがそれを6月29日に更新、翌営業日にはやや下落しましたがその後は大きく上昇しています。数値を以下の表にまとめました。

最高値(買値) 4,600円
上場来高値更新日の値段 4,725円 +125円 +2.7%
最大DD 4,380円 -220円 △4.8%
MAX利益 6,190円 +1,590円 +34.6%

※最大DD(ドローダウン)とは瞬間最大損失のこと

どうでしょうか?手数料などの諸経費を無視すれば1,000株(460万円)分投資することで7営業日目には瞬間最高価格で159万円も利益を獲得することが出来ました。しかも購入日に逆指値で-5%安で設定してもそれに引っかかることはありませんでした。

△日総工産<6569> 2018年3月16日に初値

製造業派遣などを手掛ける日総工産も上場後やや下落しました。2営業日目は2.5円及ばず高値には届きませんでしたが4営業日目に更新しています。5営業日目から株価は横ばいが続きましたが9営業日には大きく高騰しました。それではこちらも先ほどの表を使って損益価格を見ていきましょう。

最高値(買値) 2,025円
上場来高値更新日の値段 2,087.5円 +62.5円 +3.1%
最大DD 1.952.5円 -72.5円 △3.6%
MAX利益 2,555円 +530円 +26.2%

最大DDは翌営業日の安値が最も安かったですがそれでも買値の3.6%安と逆指値5%安で設定しても引っかかることはありません。最大利益は26.2%高です。3月22日に買って4月9日が最高値ですので3週間ほどで20%以上の利益が狙えました。

△SOU<9270> 2018年3月22日に初値

最高値(買値) 4,320円
上場来高値更新日の値段 4,680円 +360円 +8.3%
最大DD 4,060円 △260円 △6.0%
MAX利益 7,520円 +3,200円 +74.1%

チャート上では大きな変動がないようにも見えますが、数字でみると最大DDではマイナス6%安と逆指値が5%だと引っかかってしまうので注意が必要です。しかし逆指値設定が6.1%以上であれば引っかかることなく最大利益74.1%が狙えました。

この様にサード投資は損小利大でとても有効な投資方法であることが分かります。後に紹介するダメパターンではセカンダリー投資を試みようと思う方には青ざめてしまうチャートが登場します。セカンダリー投資はリスクも大きくあまりオススメできるものではありません。(資金の一部ならいいと思いますが、資金の全部または大半をセカンダリー投資一択というのはオススメできるものではありません)

【重要】価格の決め方

このサード投資はどこで買うかどこで売るかがとても重要です。(すべての投資でそうですが)価格の決め方は人それぞれですが是非参考にしていただきたく思います。

上場来高値初日の高値ではなく、上場3日以内の高値です。
買値上記項目の値段で買います。
逆指値購入価格の5~10%安で設定がオススメです。
決済逆指値設定の3~5倍で設定。

ざっくり言うとこのようになっています。それでは一つずつ詳細をご紹介させていただきます。

上場来高値の設定方法について

どれも重要ですが、これの値段の決め方はとても迷いました。初日高値にするのか数日間の最高値にするのか一度下落した後の広範囲内で決めるのか。上場来高値は初日の高値ですがサード投資における上場来高値は初日の高値だけでなく、数日間(3日ほど)以内の中での高値がベストでした。

慣れてきた方にはこの方法も検証してみるといいでしょう。自分が設定した上場来高値を超えたはいいものの直ぐに下落するような場合は一端ポジションを外してその日の高値を再度上場来高値に再設定するんです。

上場来高値(例えそれが前日のものだとしても)は非常に大きな好材料です。この材料をもってしてもすぐに価格が委縮してしまうということはまだ上昇には早いと相場から突き放されているんです。ですので上場来高値更新後もあまり価格が上昇しないようであればその時点で損切りあるいは利益確定がオススメです。

しかしこれはある程度の回数のサード投資を重ねないと決済判断が難しいところがあります。なので何回かの取引経験が必要になってきます。最初のうちは少し逆指値を深く設定して利益確定値(決済)も低い目標設定で買値は初日の高値にして練習するのもいいです。また私はデイトレを生業としていたこともあり、常に価格を見ていられるデイトレーダーの方が効率的です。(但し会社勤めの方でも十分取引は可能ですよ!)

買値の設定方法について

ここまできたら既にご存知でしょうが買値は上場来高値の価格です。上場来高値にプラス1Tick加えた価格で指値したい方も少なくありませんが上場来高値(例えそれが前日の高値だとしても)に到達すれば多くの買いが入りやすいので買値は上場来高値の値段で問題ないと思いますし、私はそうしていました。

逆指値の設定方法について

4つの項目で最も大事なのが逆指値つまり損切り価格をどこに置くかです。私は先物価格やこれまでのその株のチャートを見て判断しますがだいたい8%安で設定します。なぜ8%かというと5%は割と接触する頻度が多く、8%を超えると10%まで到達することも多いので8%にしています。最も重要な割には何ともいい加減な理由ですが・・・。

私は株式投資を教わっていた頃に最大DDを1番大事にしろと言われて育ちました。リスクをいかに小さく出来るかが真のトレーダーであると。この逆指値は8%でも全然引っかかり損してしまうこともしばしばありますが、8%程度であればすぐに回収可能だと思っています。

結局のところサード投資も確実に儲かる投資法ではありませんので、資金枠が全く無い方は8%でも大きいかもしれません。

決済値の設定方法について

次に大事なのが決済する価格です。項目には逆指値の3~5倍に設定とありますが1番いいのは満足決済です。ご自身がこの価格なら納得だという値で決済されるのが最も理想の決済値です。

投資の格言で頭と尻尾はくれてやれというものがあります。これは高値と安値は捨てて上昇途中のお腹の部分だけ利益が取れれば御の字にしましょうというものです。決済した後も上昇を続けても確定した利益で満足だったのだから良しとするんです。

私はいくつもある投資の格言の中でもかなり実践で必要な行動がこれだと思っています。

GUして超えてしまった場合

ファイバーゲート<9450> ※2018年のIPO

ファイバーゲートは初日の高値が1,220円でした。ところが翌営業日の始値は1,235円とGU(ギャップアップ)することで上場来高値を更新してしまいました。こういう場合は慌てて買いにはいかずに無視しましょう。

ファイバーゲートはその後上昇し続けました。これを買っておけば大きな利益を獲得できました。最大DDも-3.1%で最大利益は36.2%ありました。しかしこれはレアなケースで経験上あまりいい思い出はありません。

あまりいい思い出が無かったので、私はGUで自分が決めていた高値を超えてしまった場合はその株を半永久的に見ないようにしています。しかし買う買わないはお任せします。私は見ないので今はファイバーゲートの様に買ってもいいかもしれません。

ダメなパターン

GU以外にも購入をオススメしないパターンがあります。それが上場来高値を更新したのが半年~1年後といったように長期間も掛かってしまったケースです。半年~1年で上場来高値更新するような場合は注目度が欠けていて既に個人投資家から忘れられている可能性が高いです。

IPO株は新規上場直後こそ多くの投資家から見られますが、毎月新しい会社が続々と上場しているので半年も経てば新入り扱いされないんです。

また仮に1~2ヶ月で戻ってきたとしてもあまりいい材料ではありません。毎月新しい会社が上場するので、新しく会社が上場する前のつまり数日以内に更新するような株でなければあまり意味を持たないケースが多いです。

△フェイスネットワーク<3489>

フェイスネットワークは上場直後に暴落しています。セカンダリー投資でこれを買っていた場合、僅か1日で700円も損していたことになります。仕事が終わった後に携帯で株価をチェックしてみたら100万円分買っていた株が75万くらいになっていたらショックですよね・・・。

△共和コーポレーション<6570>

共和コーポレーションも上場直後に暴落しています。こういったリスクからセカンダリー投資はハイリスクハイリターン投資であるといえます。

△すららネット<3998>

すららネットは上場初日から下落しましたが丁度1か月後に高値まで回復しました。大きな利益にはなりませんでしたが、最大利益は480円を獲得することが出来ました。しかし前述にもありますがこういった1度下落するような株はあまりオススメではありませんので、ご注意ください。

最後に

いかがでしょうか?セカンダリー投資をハイリスクハイリターンとするならサード投資はミドルリスクミドルリターンだと私は思っています。確実に儲かる訳ではありませんが、闇雲に上場日初値で買う方法よりかは十分可能性の高い方法だと思っています。

尚、今回ご紹介したセカンダリー投資およびサード投資で発生する損益に関してその帰属先は投資者自身であり如何なる損失もBuzzBullが負担することはありませんので、投資する際には十分な検証を行い自己責任の下で投資活動を行って頂きます様よろしくお願いいたします。

合わせて読みたい