金スポット

金投資で安定的な長期運用を

ここまでのまとめ

・少額から投資が可能に

・手数料が無い

・レバレッジが掛けられる

・取引時間が長い

・盗難リスクが無い

以上の点から観賞用では無く、売却益目的で金を購入される方は金スポット投資がオススメであると言えるでしょう。

金チャートを見てみよう!

それでは実際に金の価格チャートを見てみましょう。CFDチャートの金価格も、XAU/USDのチャートも全く同じなので、ここではGMOクリック証券のはっちゅう君CFDで表示した金スポットチャートを表示していきます。

表示期間:1992年8月 – 2019年7月23日現在迄 (月足チャート)

90年代から2000年初期までは物凄く安価だった金価格も2000年後半から大きく値を上げていきました。現在の最高値は2011年9月で、2013年に大きく下落し、最近までは上昇と下落を繰り返していますね。

意外だったのが2008年9月に起こったリーマンショック時にも大きく値を下げていること。金は安全資産なので市場が暴落すると上昇します。ですので2008年9月には暴騰していると思っていましたが、陽線ではあるものの下降トレンドを形成していることに驚きです。この記事を書くにあたって意外な発見をしました。

2008年は私も投資経験が2~3年の新米で金投資には興味がありませんでしたが、タイムマシンがあれば当時の自分になけなしのお金と指示書を渡したいところです。

2013年の金価格暴落

小さい写真で恐縮ですが、最近、大きく値を崩している時期が分かると思います。ここは2013年1月から6月に掛けて断続的に売りが続いており7月と8月には反発しましたがその後も緩やかに下落を続け最安値では2015年12月に一時1045.3ドルを付けています。これは2009年10月の値段まで落ちていることになります。

暴落した背景には以下の要因が考えられます。

・キプロスによる金準備売却計画を機に債務問題を抱えるユーロ他諸国が金売却の疑念が生じたこと。

・中国の2013年第1四半期のGDP成長率が市場予想に反して鈍化したこと。(中国はアジアNo.1の金保有率)

・大手投資銀行が金価格の見通しを引き下げたこと。

・金のETFが目減りし、株に資金が流れたこと。

どれも頻繁に起こる事案ではないですが、そういった出来事が重なったことで売りが売りを呼ぶ結果となったのではないでしょうか?

金価格と日経平均株価は逆相関している?

▲日経平均株価
▲S&P500

こちらは同時期における日経平均株価とアメリカのS&P500の様子ですが、大きく上昇しています。2012年には安倍政権が誕生しました。2013年1月はアベノミクス3本の矢と呼ばれる金融緩和・財政出動・成長戦略への期待もあり、日経平均株価はぐんぐん上昇していきました。

2013年4月には日本銀行の黒田総裁による異次元の量的・質的金融緩和により上昇に更に拍車が掛かる形となりました。

しかしアメリカのバーナンキFRB議長の発言からアメリカのテーパリング(金融緩和の縮小のこと)への懸念から株価は値を崩しました。しかしこれを好感(?)して、金価格は反発しています。

アメリカはリーマンショック時を除いては常に上昇を続けているのであまり比較対象としては不十分ですが、日経平均株価が大きく上昇すると金価格は下落し、日経平均株価が下落すると上昇が始まることがわかります。

※上の写真では日経平均株価のうち、3本の大きな陰線が続いている期間と、金価格のうち、下降トレンドが終わって上昇トレンドに転換したポイントが同時期。

金価格の値動き特徴

以上のことから金価格がどのような性質を持っているのか以下の様に纏めてみました。

1.基本的には上昇傾向にある。(バックワーデーションが強い)

90年代から始まった金価格の推移を見てみると基本的には上昇していることから、上昇力が強い銘柄であることが分かります。

2.日経平均株価が大きく下落すると、上昇する傾向にある。

データは少ないものの、日経平均株価が下落した月に金価格が上昇するポイントがいくつかありました。完全な相関性は無いかもしれませんが、少なくとも高い逆の相関性を持っていることが分かります。

3.日経平均株価が大きく上昇すると、下落する傾向にある。

前述2番の逆ですが、これもいくつか逆相関しているポイントがありました。やはり理由としては投資家の間で保有されている資金が金か株かで分かれている可能性が高いことが要因ではないかと推測されます。

金価格へ影響を与える要因

最後にその他の要因で金価格へ影響を与えるものは無いかを確認していきましょう。

需要と供給

当然ですが供給よりも需要が多ければ上昇し、供給が需要よりも上回れば下落していきます。世界の金需要の流れは下記リンクより調べることが出来ます。やはり最近は横ばい状態といった様子ですが、横ばいはそのレンジを抜けた時に大きく動く場合が多いので、基本的に上昇する金は上昇に乗ってくれると私は信じています。

世界の金需要と供給

世界情勢を見る

世界中の地政学リスクの発生は金価格の上昇に繋がる可能性が極めて高いです。金は安全資産と呼ばれている為、先進国や発展途上国などで政治経済的にトラブルが見舞われることで株価への影響を懸念し、金が買われる傾向にあります。

新聞やニュース、オススメはTwitterでCMEやBloombergなどをフォローすることでいち早く情報をキャッチすることが出来ます。CFDの金スポット取引は平日は23時間取引が可能なので、この時間帯に情報をキャッチしたら金を買ってみるのも手段の1つとしては相応でしょう。

まとめ

・少額から投資が可能に。

・手数料が無い。

・レバレッジが掛けられる。

・取引時間が長い。

・盗難リスクが無い。

・金価格は基本的に安定し、上昇傾向にある。

・日経平均株価と逆の値動きをする傾向にある。

・金価格は需要と供給によって価格が左右されやすい。

・先進国や発展途上国での地政学リスクに常に目を向けていよう。

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