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あなたに合う取引方法は?スキャルピング・デイトレ・スイングそれともEA?それぞれの特徴は?

FXを始めるときに口座を準備すると同時にどのような取引方法を選択するのか、考える必要があります。なぜそうした取引方法を考えなければならないかと言うと、それぞれ特徴があり、あなたの生活や性格に合わせた取引方法を選択しないと勝つことが難しいからです。このコラムではこれからFXを始める人がどのような取引方法を選択すれば良いか説明します。このコラムを読めば、自分に合った取引方法が見つかると思います。

  1. スキャルピングとは
  2. デイトレとは
  3. スイングとは
  4. EAとは
  5. ファンダメンタル分析重視?
    1. それともプライスアクション分析重視?
  6. それぞれの取引方法にあった口座の特徴は?
  7. それぞれの取引に向いている時間帯は?
  8. ひとつのやり方にこだわらないのもあり
  9. まとめ

スキャルピングとは

スキャルピングとはエントリーから決済までの時間が数秒から数分までの取引方法のことです。決済までの時間が短いので5~10pipsぐらいで利益を確定します。損切ポイントも同じぐらいのpipsで、人によっては意図した方向と逆に動いた時点で損切りする人もいます。

※pips(ピプス)とは為替レートの最小単位です。円で言えば1pips=0.01円つまりは1銭のことです。ドル円を110.00円で買い注文をして、110.10円で決済すれば10pipsの利益を得られたとなります。

スキャルピングは1日の取引回数が多くなります。多い人だと1日100回以上取引する人もいます。利益が出た時点で決済をしていくので、反射神経などの身体スキルが重要で経済知識などはあまり重要ではありません。

この取引は初心者にも人気のある取引方法ですが、「コツコツドカン」と言われる損大利小になる可能性があります。また証券会社によってはスキャルピングを禁止しているところもありますので、スキャルピングを行う前に調べる必要があります。

スキャルピングの場合はポジションを持つ時間が少ないので、メンタルへの負担があまりありません。また少ない資金から始めることができるので、メンタルに不安があり、資金があまりない人にはおすすめの取引方法です。

利益が出たらすぐに確定する反射神経が必要ですので、ゲームが得意な人は向いているといえます。

デイトレとは

この言葉は最も有名でしょう。デイトレとは、1日数回の取引を行い、その日のうちに決済する取引のことです。利益確定のポイントはデイトレと言っても人それぞれです。短時間で決済する人は10pipsぐらいで決済する人もいれば30pips以上を狙ってエントリーする人もいます。

狙いが大きくなればなるほど、エントリー回数は減り、朝だけチャートを見て、夜決済するという人もいます。

デイトレはスキャルピングよりも相場に張り付いている時間が少ないので、ほとんど相場を見る時間が無いという人でも取引ができます。

デイトレの場合、相場を見る回数が少ないので相場分析がとても重要になります。また最近の相場は急変がありますので、そうした際にロスカットされないように、損切ポイントは余裕を持って決めておかなければなりません。

ある程度資金があって、あまり相場を見る時間が無い人におすすめの取引方法です。ポジションを持ち続けないので、大きな損失を出すことが少ないのが特徴です。

スイングとは

スイングとは長期間、場合によっては数週間程度ポジションを持ち続けるトレード方法です。

大きな利益やスワップポイントを狙ってポジションを持つ人が多いです。長期的な視点で相場を見ることができなければならないので、経験が必要になってきます。初心者にはなかなか難しいトレード方法でしょう。

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損切ポイントは必ず設定する必要がありますが、そのポイントはかなり大きくなります。そのためロスカットされても生き残るぐらいの証拠金が必要になります。

スイングの場合、相場の急落に気付かないということもあります。最近では相場が急変する可能性がありますので、ロスカットには注意しましょう。

EAとは

相場をチェックする時間がないし、トレードしてもうまく利益を上げられないという人はEA(自動売買プログラム)を利用する方法もあります。

EAはあらかじめ設定されたトレードルールに基づいて売買を繰り返します。相場を見る必要が無いので、忙しい人にはぴったりなトレード方法です。ただし相場には急変があり、そうした動きについていけず、大きな損失を出してしまう場合もあります。

そのため、自動売買であっても資金管理はとても重要になります。また利益を多く挙げているEAもあれば、損を出しているEAもあります。

さらに相場によって得意不得意もあるので、今まで勝てていたのに急に勝てなくなったということもあります。相場は常に変化していきますので、ずっと勝ち続けることは難しいといえます。

ただ裁量トレードよりも稼げるという人もいますので、デモ口座で検証してから利用してみるのがおすすめの方法です。

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ファンダメンタル分析重視?

それともプライスアクション分析重視?

取引方法とともに相場分析の方法も重要です。相場分析には主にファンダメンタルとプライスアクションがありますが、両方とも重要なのは間違いありません。

ファンダメンタル分析とは、為替相場に影響を与えるニュースや情報をもとに、為替を分析することです。

雇用統計など、相場を大きく動かす発表には注意が必要です。プライスアクション分析とはローソク足の組み合わせによって相場がどのように動くのか予想する分析方法です。

FXの場合、こちらで分析している人が多いです。ただそれぞれの取引方法によって重視の仕方が違います。スキャルピングでは相場の動きについていく感じなので、長期的な視点は必要ありません。

そのためプライスアクション重視の取引を行います。それに対してスイングはポジションを長く持ちますから、ファンダメンタルを重視する必要があります。デイトレはどちらかというとプライスアクション重視です。

雇用統計などのニュースの発表時には相場は急変するので、その時の取引は避ける人が多いです。また重要なニュースと思われたものもそれほど相場に影響を与えないということもあります。相場がどのように動くかはプライスアクション分析も基本にした方が良いでしょう。

それぞれの取引方法にあった口座の特徴は?

スキャルピングに関しては前述したようにスキャルピングが許可されている口座を選択する必要があります。スキャルピングが許可されていない口座でスキャルピングを行うと、口座を凍結される可能性がありますので注意しましょう。

また、スキャルピングは少ない利益を積み重ねていくトレード方法なので、スプレッドが狭くないと利益を積み重ねることができません。そのうえ、約定拒否が少ないところを選ぶ必要もあります。

決済しても約定せずに違う価格で決済されてしまうと、利益がマイナスにもなりかねません。スキャルピングを行いたい人はスキャルピングが許可されていて、スプレッドが狭い口座でかつ約定拒否が少ない口座を選びましょう。

デイトレやスイングは禁止している口座はありませんが、デイトレも短時間で決済しますので、なるべくスプレッドが狭い口座を選んだほうが良いでしょう。スイングの場合、スワップポイントが付くのも魅力のひとつです。

そのため、スワップポイントが高い口座を選んだほうが資金は増えるでしょう。またEAはすべての口座で利用できるわけではありません。EAが利用できる口座は限定されており、自動売買ができない場合もあります。MT4用の自動売買ソフトを利用するにはMT4が使える口座を選ばなければなりません。

あらかじめEAを使った自動売買ができるかどうか確認しておきましょう。

それぞれの取引に向いている時間帯は?

取引時間帯は大きく分けて3つあります。9時~16時は東京時間、16時~24時がロンドン時間、22時~5時がニューヨーク時間になります。それぞれの時間帯には特徴があります。東京時間の特徴としてレンジ相場を形成しやすい時間帯です。そのためスキャルピングには向かないといえます。

ただし9時~10時の間は特にドル円の値が動く可能性が高いので、ここであれば短期トレードでも稼ぐことができるかもしれません。スイングトレードの方の中には、朝、値を確認してエントリーする人がいます。

ロンドン時間に入ると値幅が出てきます。そのためトレンドも形成しやすくなるのでデイトレにも向いています。さらにロンドン時間にはヨーロッパの指標が多く発表されるため、ユーロやポンドは動きやすくなります。そのためスキャルピングで大きく稼ぐことも可能です。

ニューヨーク時間になると、さらに値が動くようになります。特にロンドン時間とニューヨーク時間が重なっている時間帯は大きく動きます。アメリカの指標も多く発表されるので、大きく稼ぐことも可能です。またサラリーマンの方は仕事終わりにトレードする方も多いので、この時間帯の攻略が重要になります。

この時間帯はデイトレやスキャルピングを得意とする方たちが取引しています。特にスキャルピングを得意とする人たちが活躍する時間帯です。このように時間帯によって相場の特徴がありますので、それぞれの相場に合った取引方法を選択するようにしましょう。

ひとつのやり方にこだわらないのもあり

これまで4つの取引方法を紹介してきましたが、どれからひとつに絞る必要はありません。例えばデイトレをしている人が、別の口座ではEAを運用しているということも多いです。

またレンジ相場ではデイトレでは難しいので、スキャルピングで少ない利益を狙っていくというやり方もあります。それぞれの状況にあわせて臨機応変に使い分けていくことが必要です。

実は稼いでいる人はどのような方法を使っても稼ぐことができます。時間足が違うだけで、基本的に見ている相場は同じです。

そのため、状況に応じて使い分けることができるのです。自分に合った取引方法を見つけて、うまく組み合わせてトレードをしていくようにしましょう。

まとめ

これまでFXの取引方法について説明してきました。それぞれの性格や生活に合った取引方法を選択しないと、損失ばかりが積み上がり、やがてFXから退場せざるを得なくなります。そうした事態を防ぐためにも自分に合った取引方法、取引方法の組み合わせを見つけるようにしましょう。

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