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FXで成功する人と破産する人の違い8選

「FXは1割の人が成功して9割の人が失敗している」というのは有名な話でしょう。この話は「1割は勝つ考え方をしている」「9割は負ける考え方をしている」と言い換えることができます。では9割の成功者と1割の失敗した人は何が違うのでしょうか?

  1. その1 デモトレードをするかどうか
  2. その2 決めたルールを守るかどうか
  3. その3 損失がでたらヤケになって取り返そうとするかどうか
  4. その4 反省点を考えて勉強するかどうか
  5. その5 自分の能力以上のお金を投資に回すかどうか
  6. その6 損切りをしっかりするかどうか
  7. その7 資金管理ができているかどうか
  8. その8 相場の怖さを知っているかどうか
  9. まとめ

その1 デモトレードをするかどうか

当たり前のように感じるかもしれませんが、これができていない方は意外とたくさんいます。

まず、デモトレードで検証してから本トレードをするだけで勝率はかなり上がります。デモトレードで検証もせず本トレードをして、最初は成功しても、それはギャンブルと一緒です。いつか必ず失敗するときが来ます。

また、例えばデモトレードでお昼ごろにやって成功した手法を、本トレードで夜にやるというのも危険です。

相場というのは、時間帯によって動きが全然違います。昼頃に検証してうまく言った手法でも、夜にやってみると全くうまくいかないなんてことは、ざらにあります。

デモトレードでの検証を1ヶ月は試してみることをおすすめします。少なくとも1週間はデモトレードで練習しましょう。

なぜなら、1ヶ月を通して「毎週月曜日こんな動きをする傾向にある」とか、「月末や五十日は動きが予想しにくい」など、たくさんの気づきがあるからです。

デモトレードでやるべき2つのことを紹介します。

  • 勝てるトレードルールを見つける
  • 通貨ペア特有の動きを知る

これらは必ず行ったほうが良いでしょう。本トレードでトレードルールを見つけようとすると、損益がダイレクトに手持ちの資金に影響するからです。デモトレードで勝てるトレードルールを見つけ検証を重ねてから本トレードをすることをおすすめします。

さらに、通貨にはその通貨特有の動きがあります。長い時間相場を見ていると、通貨ペアの特徴的な動きがわかるようになります。その特徴をまとめておくと、自分だけのトレードノートになります。

その2 決めたルールを守るかどうか

これも、そんなこと知っているという方が多いでしょう。しかし守れない方が大半です。決めたルールを守れないうちは、投資で長期的に稼ぐことは不可能です。

チャートがこの動きをしたら、エントリーするというのを決めたら、必ず守りましょう。

ルールとして決めたほうが良いものを紹介します。

  • 何時に取引するか
  • 通貨ペアはなにか
  • 損切りはいくらでするか
  • エントリーポイントはどこか
  • 使う手法はなにか
  • 使うインディケータはなにか
  • 利益の目安はなにか

これらは本トレードの前にしっかり決めておいたほうが良いです。

今日はなかなか決めた動きが出ないという日もあるでしょう。そんな時に焦って、明確なマークが出ていないのにエントリーをしてしまうと、必ずと行っていいほど失敗します。

投資の世界には「休むも相場」という言葉があります。これは、焦って自分のエントリールールに従ってないトレードをして損をするよりは、トレードをせずに損を出さないほうが良いという意味です。

そんな日は、こういう日もあると考えて、次の日に備えて勉強する日にするのもよいかもしれません。

その3 損失がでたらヤケになって取り返そうとするかどうか

投資の世界に絶対はありません。うまくいかない日もあります。ルールを守ってエントリーをしているのに失敗が続く、そんな時は潔くトレードをやめましょう。

私がおすすめするのは

  • 1回失敗したら、デモトレードに戻る。
  • 2回失敗したら、その後3時間はトレードしない。次トレードする時は、でもトレードをしてからにする。
  • 3回失敗したら、その日はトレードしない。

という方法です。相場というのは面白いことに、今日はうまくいかないと思ったら、とことんうまくいきません。

FXで長期的に成功したいと思うなら、やめる時にスパッと辞める強い精神が必要です。

FXを含めて投資というのは長期的にみて利益が出ていたらいいので、今日出た損失を今日中に取り返すという発想が出ている時点で、成功することはできません。

ですから、1日〇〇円稼ぐというより、1週間を通して○○円稼ぐという考え方の方が良いでしょう。

その4 反省点を考えて勉強するかどうか

FXのように、短い期間で一気に稼ぐことができる分なくなるのも一瞬の投資は、短期的に100万稼ぐよりも6ヶ月連続で30万稼ぐほうが大変だと言えます。

このように長期的に稼ぐには、勉強が不可欠です。毎日経済指標を見ることはもちろんのこと、投資関係の本を読むのも良いでしょう。

また、自分がエントリーしたときの取引画面と、MT5の画面をスクリーンショットでとっておき、失敗した時は何がいけなかったのか、失敗しているときのMT5の動きの共通点は何か、どの時間帯に失敗しているのが多いか分析してノートやエクセルにまとめます。

その取引結果と、自分なりの分析結果をまとめたものを見ていると、気づく点があるでしょう。

その5 自分の能力以上のお金を投資に回すかどうか

これは、FXを始める前に投資に回す金額のことです。投資のために借金をしたり、生活費にまで手を出してしまうと、絶対に成功しなければならないと思い、プレッシャーで正しい判断ができなくなります。

FXにおいて貯蓄と投資の割合を決めるときには、年齢を考えたり貯蓄や投資の目的を考えましょう。

投資をするために使うお金は、はじめから無かったものだと思うくらいの感覚で行うのが成功の秘訣と言えます。

余剰資金で投資を行う事によって、余裕をもって資金を増やしていきましょう。

その6 損切りをしっかりするかどうか

FXで負ける人、資金を全部溶かしてしまう人というのは利益が出たらすぐに確定して、損失がでるとずるずる損切りを引き伸ばすという人が圧倒的に多いです。

それは、大抵の人にはプロスペクト理論というものがあるからです。これは「利益は早く確定して損はできることなら確定したくない」という考え方です。

つまり成功する人は、その逆で利益が出たら辛抱強く利益が上がるのを待ち、損失がでたらすぐにロスカットする人ということになります。

その日の気分でロスカットの値段を決めるのではなく、自分の資金から計算して損失がこの値段になったらすぐにロスカットするというルールを決めましょう。

元手の小さな初心者の場合、損切りの金額は「元手の4%~5%が良い」と言われています。

そして最もしてはいけないのが「損切りのラインの変更」です。自分が決めた損切りのラインに到達したのに、損を確定したくないために「損切りラインの変更をする」ということをしてしまう人は、FXを辞めたほうが良いでしょう。そのまま続けると、資金がすべてなくなってしまう可能性が高いです

「1回1回の損失は最小限にする」ということを大切にしましょう。

その7 資金管理ができているかどうか

FXだけの話ではなく、お金を貯められる人は、今自分がいくら持っているか、何日に何円引き落とされるか振り込まれるか理解していると言われています。

FXでも、何日の何時にどれだけ利益が出たのか損失が出たのか記録しておく必要があります。メモやエクセルにまとめておくと良いでしょう。

資金管理には

  1. 利益を上げるための資金管理
  2. 損失を出さないための資金管理

これらの2つどちらが欠けても良いトレードはできません。

「1日」「1週間」「1ヶ月」単位で許容損失額を決める必要があります。「1日で5000円損失がでたら、その日はトレードをやめる」など明確なルールを決めましょう。1週間や1ヶ月で許容損失額を超えた場合、レバレッジを下げるほうが良いかもしれません。

さらに、今はうまく行っていてもあとから失敗する可能性もあります。例えば30万を60万に増やすことができたとしても、次の日には60万が20万に減ることがあります。

そこでおすすめなのが、勇気をだして出金するということです。30万を60万に増やすことができたなら、そのうち30万は出金してしまいましょう。そうすれば、30万の勝ちは確定になります。

FXの画面を見て数字が増えているだけだと、実際のお金が増えている実感が出てきません。しかし、トレードで稼いだお金を出金して使うことで、ただのゲームではなく実際のお金で取引しているということを心から理解することができます。

そうすると、自分が決めたトレードルールを守り、資金管理のモチベーションにつながると言えます。

その8 相場の怖さを知っているかどうか

最終的に、FXで成功するかどうかは相場の怖さを知っているかどうかに行き着くでしょう。FXで長期的に稼いでいる人は、たくさん稼ぐことができた時も自分の能力を過大評価したりしません。FXはお金が増えることも一瞬ですが、なくなるのも一瞬だからです。

ですから、FXで稼いだことを自慢していい気になっている人は2流3流のトレーダーと言えます。投資のことわざに「思い上がりは下り坂」という言葉があります。これは、勝ちが続いてうぬぼれた瞬間下り坂が始まっているということわざです。

そして、プロのトレーダーはFXの怖さを知っているからこそ、リスクは最小限にとどめようとします。無謀な取引は絶対にしません。大きなトレンドが発生しているときのみエントリーします。

ですから、長期的に利益をだし成功することができるのです。

まとめ

FXはやみくもに行うギャンブルではなく、検証と分析をすれば資金を増やせます。しかし、FXで資金を増やすには知識と経験が必要です。

1度や2度成功したとしても、勉強し続ける根気強さと努力が必要です。

一見楽に稼げそうに見えるFXですが、本当に成功している人は毎日「勉強」「検証」「分析」を繰り返し血の滲むような努力をしています。

ある人は「歴史を学ぶ時には成功者に注目してしまいがちだが、失敗者にこそ注目すべきだ」

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