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意外と知らないFX投資6つのリスク

FX投資におけるリスクについてご存知でしょうか?取引手法や戦略に伴うリスクだけではなくFX投資そのものにも様々なリスクが備わっています。このリスクを知らないまま取引してしまうのは非常に危険です。またリスクを事前に把握しておくことで損失する可能性を低く出来るのも本記事のメリットです。

  1. 為替変動リスク
  2. 金利変動リスク
  3. 戦略手法リスク
  4. 地政学リスク
  5. 流動性リスク
  6. FX会社リスク
  7. まとめ

為替変動リスク

FXで取引するものは各国の通貨です。我々が普段使っている円も対外国で見ればその価値は日々変動しています。世界中の様々な通貨で見ればほぼ24時間365日その価格は変動しています。

仮に1ドル100円の時にドルを1万通貨買って110円の時で売れば10万円が儲かりますが反対に90円に下落してしまえば10万円損することになります。ドルも日々変動しているのでドルを買っても売ってもドルを保有した時点で為替変動リスクは必ず発生します。

世界中の通貨を世界中の投資家が常に取引している!それがFX市場!!

金利変動リスク

各国の金利は全く異なります。日本の政策金利は0.1%ですがアメリカの政策金利は2.5%そしてトルコの政策金利は24%もあります。一方でスイスやスウェーデンの政策金利はマイナスを推移しているなど各国の金利はその国の状況などと関連してバラつきがありそして変動しています。

政策金利が高い国ランキング【2019年版】

トルコの政策金利が高い理由はトルコは資源を有した国ではないことなどがあげられスイスやスウェーデンの政策金利がマイナスな理由は輸出が有利になるからです。日本の政策金利は長期間0.1%を維持していますがトルコの政策金利は時間の経過とともに上昇しているのが現状です。

金利は1年毎に発生するものではなく、毎日発生します。1日でもポジションを次の日に持ち越せばその時点で金利が発生してしまいます。どこの国の金利が高く、また低いのかを知った上で取引しなければ金利差で損失してしまう場合があります。損失する場合はリスクとなりますが反対に金利差を狙って利益を狙うことも可能です。

金利差を狙った取引方法の場合の多くは為替変動リスクが高い場合があります。しかし当サイトではこの為替変動リスクをほとんど取り払った運用方法をご紹介しています。こちらは当サイトがご提案する運用法の中で最もリスクが低いとしており非常にオススメです!

トルコリラ・スワップポイント【超!安定運用方法】

戦略手法リスク

仮に「トルコリラ・スワップポイント【超!安定運用方法】」であっても少なからずリスクは存在します。例えばこれは現在のトルコ金利と日本金利の乖離差が高いことで成せる運用方法です。

今後、トルコの政策金利が下落してしまったり日本とトルコの金利差が逆転してしまうことがリスクと言えます。期間限定の運用方法と言えるので、「期間」というこの戦略手法特別のリスクが発生します。

戦略手法ごとに発生する特別リスクはトルコリラ・スワップポイント【超!安定運用方法】では期間が生じますが、買い放置で稼ぐ!月利19.0%!?米国指数投資の魅力を超解説!!で出てくるS&P500(為替ではありませんが・・)では逆に期間がメリットに変わります。

これまではリスクと思っていても手法によってはリターンに変わることもありまたその逆もあります。これはその手法ごとにしか分からないものです。全ての手法には必ずと言っていいほどリスクが備わっています。絶対に確認するようにしましょう。

地政学リスク

テロや戦争、政治、経済さらには天候などでも通貨は大きく影響を受けます。2018年はフランスで反ユダヤ主義の抗議デモが何度も発生し2019年に入った現在でも続いています。またデモを行っている人の多くは低所得者層の方達で黄色のベストを着て金持ちばかりを優遇するフランスの大統領マクロンに対するデモも発生。これには傲慢で有名なマクロンも謝罪するなどかなり不安定だと言えます。

アメリカでも中国との貿易摩擦問題で2018年10月から徐々にドル円の下落が進みました。現在は解消が進んでいることからも持ち直しが見られますがそれでも1日に雇用統計の発表時並に変動することから多くの投資家が注目。Twitter上では株式投資家が為替を売買したと投稿する一面も見られました。

トルコで起きたクーデター未遂事件の関係者達を支援した容疑でアメリカ人のブランソン牧師がトルコで拘束されました。トランプ大統領は釈放を度々命じてきましたが直ぐに解放しないトルコに対してトルコの関税を従来の2倍にするとしました。これはトランプ大統領によるトルコへの報復措置と言われています。またこの措置によりトルコリラは大きく下落しました。

少し難しいですが各国の政情には常に目を向けておかなければなりません。しかしピンチはチャンスといった言葉があるように、急激に価格変動する地政学リスクを利用して敢えてその通貨を取引する投資家も少なくありません。

しかしレバレッジを掛け過ぎて取引した挙句、思う方向とは逆に進んでしまうと思わぬ損失を被ってしまいます。注意しましょう。また先ほど紹介したトルコリラ・スワップポイント【超!安定運用方法】ではこういった下落を回避できるのも強みと言えます。

流動性リスク

頭にパッと思いつく通貨は「円」や「ドル」、「ユーロ」など世界を代表する通貨ばかりでしょう。これら通貨は常に世界中が注目しており取引相手に困ることはありません。しかし南アフリカの「ランド」やハンガリーの「フォリント」と言ったマイナー通貨はすぐには取引できない場合があります。

投資は常に相手あっての取引です。自分が「買いたい」または「売りたい」と思っても自分とは真逆の考えを持った人がいなければ成立しないのです。FX会社で売買されている通貨の多くはだいたい取引可能ですが、マイナーな国での地政学リスクでは直ぐに逃げることが出来ない。なんてことにもなりかねません。初心者はなるべくメジャーな国の通貨を取引するように心掛けましょう。

FX会社でも同様で取扱い通貨数が多ければいいというものではありません。マイナーな通貨を豊富に扱っていても結局は使わないまま終わってしまう場合がほとんどです。自分が取引したい通貨がある会社を選ぶようにして、それが分からない場合はスプレッド差やスワップポイントなど更には取引画面の見易さや初心者へのフォローがしっかりしているかなどその基準は様々です。

FX会社リスク

FX会社も普通の会社なので当然業績が傾けば倒産してしまいます。国内では金融庁がしっかりと見張っているので倒産しても自分の資金は保全されますが2017年にあったコインチェックの仮想通貨XEMハッキング事件では多くの投資家が資金を出金できないという事態が起こりました。

2017年時点では仮想通貨はまだまだ法整備がしっかりとしておらずこのような事態に発展してしまいました。しかしFXでは会社都合によって投資家が資金を出金できないようにすることは禁止されまたその資金は守られているので安心してください。

ただ近年では海外のFX会社を利用する人もいます。国内では最大レバレッジ25倍なのに対し海外FX会社では3000倍までレバレッジを高めることが可能な業者も存在するからです。しかしこの様な会社の多くはトラブルが頻発しておりいくら海外の格付け機関が優良としているからといって確実に安全とは言い切れません。

更に大事なのは日本で金融庁の登録を受けているFX会社で何らかのトラブルに巻き込まれても金融庁は投資家側について守ってくれます。「FX口座に入れた300万円が返ってこない・・・。」こういった場合でも300万円すべて取り戻してくれるのが日本です。

しかし海外FX会社の場合に上記トラブルが発生しても日本の金融庁からはこう言われるでしょう。「あなたの自己責任です。」と。海外FX会社を利用するのは法律違反でもなければ罰則があるわけでもありませんが緊急時に守ってくれないんです。

おいしい話には惑わされずに国内で認可されたFX会社を選ぶようにしましょう。

まとめ

・地政学リスクが為替変動リスクに繋がるなど全てのリスクは隣り合わせ

・リスクをリターンに変える方法もある

・完全にリスクを無くすことは不可能

・海外FX会社は使わないこと

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