マーケット,経済

コロナ終息後の日経平均予想【大波乱必至】

この記事では、項目頭ごとにまとめを箇条書きで掲載しています。お時間の少ない方はまとめだけご覧頂き、気になる箇所だけ熟読頂けると効率的です。

そこまで回復しない?

  • コロナショック以前の日経平均株価は約24,000円
  • 日経平均株価は一時、16,000円を割り込み15,000円台まで記録
  • 一部アナリストの見方はコロナ終息後は大きく上昇し、24,000円を回復

新型コロナウィルスの影響で日経平均株価は24,000円台から一時15,000円台まで割り込む歴史的な大暴落に期しました。コロナで経済が停滞し、物流インフラも止まったことで懸念が広がった形です。

しかしこれまでの経済予測では、コロナウィルスが終息またはワクチン開発が落ち着けば再び日経平均株価は上昇し、24,000円台への回復は早いという見方が多く、最近の日経平均株価の動きを見ても下値が固く上昇に向かっている印象でした。

しかし筆者はある発言からそこまで回復しない。若しくはしばらく停滞が続くのでは?という見方をしています。

トランプ大統領、激怒

  • トランプ大統領は度々中国に対して責任を求めている
  • 中国とアメリカで避難合戦状態
  • 中国はアメリカに責任転嫁している?

昨日の記者会見でトランプ米大統領は新型コロナウィルスの爆発的な感染拡大について以下の様に述べました。

「中国が故意に引き起こしたのであれば、報いを受けるべきだ。ミスによって収拾がつかなくなったのか、あるいは意図的だったのか?この2つには大きな違いがある。」━━━ Donald Trump

中国がコロナウィルスを隠蔽したのかどうか伺っているような状況。中国側が故意を認めるようなことはしないと思いますが、仮に故意であるとアメリカ側が結論付けた場合の措置については具体的な発表は行われませんでした。

トランプ大統領は3月22日に行われた記者会見でも中国を名指しして非難しています。その時の発言が以下の通りです。

「習近平国家主席もわざとではないと思うが、新型コロナウィルスは中国で起きたことだ。私は正直、中国に少し頭にきている。」━━━ Donald Trump

当初、トランプ大統領は中国に「中国を助ける為に人を送ろうか?」と提案したところ断られたそう。米中の過去を見ると、中国がこれを受け入れることで恩返しを求められることを懸念したと思われますが、これを題材にあげて「あの時受け入れていれば世界に早く情報が伝わった。」とも話しており、不信感を募らせていたことが分かります。

一方で、中国はそんなアメリカに対し、謝罪どころか非難返しを行っており、中国の外務省である耿爽(こうそう)外交官は「泥棒が他人を泥棒呼ばわりするやり方は実に卑劣だ。」と反論しています。

https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-8204255/There-THREE-separate-types-coronavirus.html

一部メディアではコロナウィルスは3段階に変異し、日中で蔓延したものはType Bで2段階目、アメリカで起こっているのはType Aで1段階目。だから発祥地はアメリカだと指摘するような記事も見られました。➡コロナウィルスの変異を執筆したソースはこちら

https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-8204255/There-THREE-separate-types-coronavirus.html

この記事を見た時は「これが本当だったら、発祥地はアメリカか…?」と思いました。真相は定かではありませんが、こういった記事が出回ることからも中国とアメリカは互いに引かないことが予想されます。

でも中国・武漢市のトップは中国で感染者1万人を超えた際に謝罪していたので、真相解明には当分多くの時間を要すでしょう。

米中貿易摩擦以上か

  • 2019年はボランティアの激しい相場だった
  • 要因は、米中両首脳の非難合戦
  • コロナで経済が停滞してからの貿易摩擦は当時以上か

2019年はアメリカと中国の貿易関税合戦で世界の市場は振り回されっぱなしでした。昨日まで関係性を良好としていたトランプ大統領が今日になり突如として中国に激怒する情緒不安定な様子が1年間に4度、5度と起こり全く先が読めない怖い展開が続いたことを覚えています。

関係が良好になれば株価が上がり、いがみ合えば株価は大きく下げる。この繰り返しでした。

いまのアメリカと中国を見れば2019年の貿易摩擦を彷彿とさせる非難合戦。冒頭でトランプ大統領の発言を紹介しましたが、トランプ大統領の言う【報い】が関税の引き上げや取引の停止などであれば更なる波乱は必至ではないでしょうか?

コロナが終息しても米中の関係がコロナの影響でいがみ合ってしまえば、経済の停滞は続くと思われます。

注目はいつ合戦が起こるか?

  • 終息見通しは不透明
  • 治療薬の量産は8月、9月頃にピークか

現在、コロナの影響で各国外出自粛要請が出ており、人が外を出歩かない状況が続いています。富士フィルムのアビガンやアメリカの治療薬レムデシビルが効果の期待を集めていますが、終息の見通しはまだ不透明です。

ただアビガンは月30万人分を9月に掛けて増産することを富士フィルムが発表していることから、もしかしたら10月か11月頃に終息するかもしれません。

そして11月にはアメリカの大統領選挙も控えており、トランプ大統領が任期を継続するのかどうかも注目したいところです。

マイクパフォーマンス?

  • コロナ蔓延でトランプ大統領の支持率は急増
  • 中国を非難し、支持率低下を防ぐ?
  • 11月にアメリカ大統領選挙を控えている

新型コロナウィルスの影響でアメリカも経済は冷え込みましたが、トランプ大統領の支持率は上昇しました。これは国民性とも言えることですが、「一致団結してこの困難を乗り越えよう!」と声を大にすることから結束力が高まり支持率が向上します。

9.11のブッシュ政権時代もこの現象が起こっていましたが、事件が終息に向かうと共に支持率はみるみるうちに低下するという面白い現象が見られました。

トランプ大統領的にコロナのメリットは自身の支持率が爆発的に上昇したこと。次いで次期大統領選挙が近いことです。コロナの発信地である中国を名指し非難することで支持率の低下を防ごうとする狙いがあるかもしれません。

>>> 最新のトランプ大統領の支持率はコチラから

トランプ大統領が再選を願っているかどうかは定かではありません。しかし彼が掲げていた政策で達成したものを見てもあまり優秀であったとは言えません。ですから任期を継続してそれを功績とするのか、そこから再び頑張るのか何とも言えませんが、そういった狙いが無いとも言い切れないでしょう。

日経平均株価を考察

  • コロナ終息以前なら12,000円か?
  • コロナ終息直後なら21,000円か?
  • コロナ終息後しばらく経ってなら25,000円も有り得るか?
  • バイデンは親中派。バイデン氏が大統領ならどうなるか?

問題はいつ激しい言い争いになるかでしょう。コロナ終息前段階から激しい言い合いになれば日経平均株価は更に二番底を付ける展開となり、日経平均株価は12,000円を目指してもおかしくありません。

コロナ終息直後であっても状況は好ましくなく、これまで停滞していた経済が少ししか回復しないのであれば日経平均株価は21,000円前後といったあたりまでしか回復しないのではないでしょうか?

コロナ終息後にしばらく時間が経ってからの合戦ですが、大統領選挙を控えていることや治療薬の量産時期などを鑑みると可能性は薄そうです。ですが、大統領選挙が終わってしばらく経ってからの合戦であれば22,000円~25,000円のレンジを大きなボラティリティで上下するのではないでしょうか?

米中貿易摩擦の時もトランプ大統領は徐々に中国に対して不信感を漏らしていたことから今回も合戦の前兆だと筆者は思っています。

分からないのはバイデン氏が大統領になった場合です。バイデン氏は親中派として度々スピーチでも波紋を呼んでいます。中国を歓迎とする見方も示しており、Huaweiをアメリカに引き入れる可能性すらあります。そうなればアメリカの敗北は可能性として高く、懸念されます。

好ましい状況は以下

最も好ましいのはコロナ終息後しばらく経ってからトランプ大統領が再任するというシナリオです。こうなれば上昇力は強くもボラティリティを生みやすいことから短期売買がとても活かしやすく、儲けやすい相場に変貌します。

また状況が変わり次第、記事を執筆していきたいと思います!

BuzzBull Report【無料】

無料運用レポートを毎月配信中!配信日は毎月1日で、その後は更新できそうなタイミングを見計らい更新。年利8%超を目指していきます。

>>> マンガで見るBuzzBullレポート

>>> 過去の配信成績一覧を見る

合わせて読みたい