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【米国VIブルETF】 これで勝てなきゃ相当ヤバイ【初心者向け】

米国VIブルETFという銘柄がCFD取引では売買が出来ます。コレ最初に言っておくとCFD取引では上昇に投資することはもちろん、下落に投資することも可能です。つまり下落することが分かっていれば下落に投資すればいい。もう一度言いいますね?「下落することに投資することが可能」なんです。

米国VIブルETF

まずはこちらのチャートを見てください。言わずもがな米国VブルETFのチャートです。

これは2011年10月から2019年7月までの週足チャートです。しかしもう細かすぎてよく状況が分かりませんね。もう少し最近のものを見てみましょう。

これは2019年1月頭から7月19日までの取引チャートです。それでは最後に月足チャートを見ていきましょう。1つのブロックが1ヶ月単位で表現されていることです。

こちら2014年3月から2019年7月までのチャートです。もういい加減お分かり頂けたでしょうか?米国VブルETFは常に下落しているのです。そして冒頭で説明したことを思い出してください。CFD取引では下落にも投資が出来るということを。

VIX指数に連動した商品

米国VIブルETFはVIX指数に連動しています。VIX指数というのは恐怖指数のことでマーケットが下落すると大きく上昇する指数のことです。仕組みまで勉強する必要はありませんが、仕組みを話すと、機関投資家が暴落前に行うリスクヘッジ対策の1つとして先物オプション取引のプットオプションを大量に買い込みます。この出来高の相手がVIX指数に連動しているという解釈で問題ないでしょう。(理由を聞いて、何のこっちゃ?と思う方もここはスルーで問題ありません。)

指数というのは取引つまり投資することが出来ません。ですからVIX指数に投資することは出来ませんが、指数に投資できるように形にしたものが先物です。下の写真はVIX指数を先物にして取引できる様にした米国VIという商品先物です。

ジグザグしながら横ばい状態を維持しています。時々上に大きく上昇していますが、これが株式市場の暴落時の影響です。特に大きく上昇しているのが2008年に起こったリーマンショックの上昇です。後述してありますが、リーマンショックが再び起こると爆損しますが、同時に数億円を稼ぐきっかけが生まれます。(方法は後述しています。)

特徴

米国VIブルETFは絶えず下落しています。これは強力なコンタンゴによる影響です。コンタンゴというのは下落圧力という風に覚えておいてください。より詳しく学んでおきたい方は下記に説明のリンクを貼っておきます。正直、コンタンゴ=下落圧力で十分ですが、ざっと知識を頭に入れておくくらいはしておいた方がいいでしょう。

>>> コンタンゴとは

米国VIブルETFはVIX指数に対して1.5倍の働きが加わった商品先物のこと。GMOクリック証券では米国VIブルETFと呼称していますが、海外ではUVXYという銘柄名になっています。でもこれはどっちでもいいと思っています。日本で取引するにはGMOクリック証券ぐらいですし、海外の証券会社をわざわざ使う必要も無いので。

引用元:ProShares

上記写真の上部(散布図)では2019年第1四半期における米国VIブルETFとインデックスのパフォーマンスです。日々のファンドのNAV to NAVの結果をリターンに対してグラフ化したものです。

※NAVというのはファンドの純資産総額のことで、Net Asset Valueの略称です。純資産総額はファンドのB/Sの資産から負債を差し引いた値で、それを単位口数に換算したものが基準価額です。

上記写真の下部(チャート図)では2019年第1四半期中の日次損益図です。米国VIとVIXショート指数を重ねて見ると非常に相関している状態であることが分かります。上昇時も下落時も相関して動いていることから合わせやすさが伺えますね。

ちょっと小難しい話が続いていますが、投資する上で全く必要の無いことなので安心してください。ただ折角、自分が汗水流して稼いだお金を投資するのに「実態がどういったものかよく分からないと不安だ!」という人の為に細かく書いています。

ここまでのおさらい

・米国VIブルETFは、常に下落トレンドにある。

・米国VIブルETFは、VIXショート指数と相関している。

・VIXは、株式市場が暴落することで、急上昇する。

この3つだけ分かっていれば大丈夫です。特に重要なのが1番目と3番目。1番目は利益を出す為に後々必要になってくる知識。3番目は損失を出さない様にする為に必要な知識です。ここはスクリーンショットするなり、メモを取るなりして必ず覚えておかなければならないポイントです。

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