株式投資

株取引にとって必要不可欠な7つ

  1. 感情をコントロールすること
  2. 100%は存在しない
  3. 余裕資金で投資をする
  4. 希望的観測売買はしない
  5. 毎日取引しないこと
  6. 複数の証券口座を利用する
  7. バックテストを行うこと

感情をコントロールすること

冷静さを失うと結果は思うように上手くはいかないです。これは株式投資のみならず、ありとあらゆることに該当することでしょう。投資の世界にはだましと呼ばれるフェイントが存在します。売買のサインが出たものの、正反対の動きになる現象があります。これは全ての売買サインに対して発生するものなので、自分の考える逆の展開になったらすぐに手仕舞いしてしまうことが重要です。

この時に折角、売買サインが出て勝負に出たのだからと手仕舞いすることに躊躇してしまうと悪い方向に進んでしまうことも少なくありません。株式投資では時にドライに対応していかなければならないものです。

株式投資で億を稼ぐ著名な個人投資家達は、この感情のコントロールを上手くできている人達が多いです。自分の描く展開とは逆の状況になっても、例え損失が出てもいちいち落ち込まずに次へ次へと駒を進められる人がほとんどです。

100%は存在しない

投資の世界において絶対は存在しません。確実に勝てるといった方法を提示してきてもどこかに穴はあり、結局、確実とは言えない場合がほとんどです。いかなる方法にもだましが発生することからも分かる通り、100%勝てる方法は存在しないのです。

投資で100%勝てますと言う方がいれば、それは詐欺師である可能性が極めて高いので特に注意してください。まず、株式投資の世界で最も有名なウォーレン・バフェットは投資の神様とまで言われているにも関わらず、度々損失しています。日本でも何十億、何百億、それ以上稼ぐ著名個人投資家達でさえも度々損失しています。

以上のことからも分かる通り、投資の世界で絶対勝てる個人投資家は皆無であるといえます。

余裕資金で投資をする

多くの方に株式投資のアドバイスを求められる中で、「お金が無い」ことを強調する方もいます。お金が無いけど、お金を稼ぎたいから株式投資はしたいというのです。または多くのお金を持っているのにその全てを株式投資に充てようとする人も大勢います。

経験から言えば、いずれも失敗に終わる確率は非常に高いと言えます。著名個人投資家が株式投資を始めた理由で「何となく」や「損しても別にいいから勉強したかった」といった理由が多いのは格好つけている訳では無いと思います。

損しても何とも思わない程度の気持ちでいる時と、1,000円の損でも胃がキリキリしてしまう気持ちでは、結果は全く異なります。やはり後者の方が成績はいいです。これは筆者も経験にあります。

金融機関の運用部では、月間の損失額は定められており、それを何度か超えてしまうと別の部署へ異動させられてしまいます。もっと過酷な機関では、1回の月間損失でリストラされるところもあるようです。その後、成績が向上するにつれて損失上限も増えていき余裕が生まれます。

この様な環境だと、僅かな損失でも狼狽えてしまいます。しかし個人投資家として独立してからは余裕資金でスキャルピングトレードやスイングトレードを行う中で成績はディーリング業務に従事していた頃よりも成績は何倍も良くなったのです。

法人よりも個人の方が取引ツールや情報量、資金量など全てにおいて劣るのに、独立しただけで成績が向上した理由はやはり、プレッシャーから解放されたことに尽きると思っています。そのプレッシャーとは損しても問題ない金額での投資です。それ程までにここは重要なことです。

希望的観測売買はしない

スキャルピングトレードをしている個人投資家にはよく見られる行動です。ほとんどの個人投資家は自己流にせよ、王道にせよ何かしらの売買根拠を持って株式投資を行っています。売買理由までもが「何となく」で成功している個人投資家はいないでしょう。

確立した売買根拠を持っているにも関わらず、度重なる損失に精神がやられてしまい、「何となく」の理由で株式投資を行ってしまう人はとても多いです。これを見ている人も「自分はそんなことしない」と思っていてもその場面になると手を出してしまうかもしれません。

そうならない為にも、根拠の無い希望的観測買いは避ける様に十分注意しておくことです。

毎日取引しないこと

筆者は特にそうですが、株式投資を好きになると中毒になってしまいます。株取引を行わないと気が済まないのです。しかし投資の格言にはこんな言葉があります。それは、「休むも相場」という言葉。

休むも相場とは、正に毎日取引しないことを意味しています。また一定期間の中で損失が連続して発生した場合やこれまで通用していた戦略が通用しなくなった場合などは迷わず取引を控えましょう。

戦略もそうですが、ある一定のサイクルがあります。正のサイクルを抜け出して、不のサイクルに突入しているのにも関わらず、正のサイクルにいると勘違いして大損してしまう個人投資家は少なくありません。

少しでも異変を感じたら戦略を変えてみるか、株取引を一端止めて休憩しましょう。筆者の場合は、スキャルピングトレードがメインですが週間損失が発生したらスイングトレードに切り替えるか先物オプション取引をするなどコロコロ変えています。

複数の証券口座を利用する

証券口座は1つしか開設できない訳ではありません。全ての証券口座を開設することが可能です。また全ての証券口座を特定口座で開設することも可能です。(※但し、その口座を他人に提供すると違反です)

例えば筆者も使っているSBI証券ですが、スキャルピングトレードの時には使用しません。SBI証券を使用する時は、HYPER空売り(通常空売りできない銘柄を空売りすることが出来るSBI証券独自のサービス)や先物オプション取引をする際に利用します。松井証券のプレミアム空売りもオススメです。(こちらの方が個人投資家は多く使っている気がします)

スキャルピングトレードやスイングトレードの場合は、手数料の安いDMM株PROを使うようにしています。自信の無い時や少し金額を多めに使ったスイングトレードではカブドットコム証券が提供している三菱UFJモルガンスタンレー証券のレポートを見て参考にする場合もしばしば。高度な売買方法を利用する場合は、マネックス証券でシステムトレードや岡三オンライン証券の岡三RSSなどもオススメです。

この様に全ての証券会社で特徴がハッキリと分かれており、自分に合った証券会社を選ぶことが重要です。そして株式投資に慣れてくると様々な運用方法を相場状況に応じて使用できるようになっていきます。その時に、状況に応じて証券会社を使い分けられる様にしておくとより成績は向上するでしょう。

また各社IPOを取扱っています。(取扱いの無い会社も有り)IPO狙いで口座開設するのも正しい考えです。

バックテストを行うこと

実際に株式投資を行う前に、本当にその手段が有効かどうかを今一度確かめる必要があります。過去のデータを使ってその売買方法が上手くいくのかどうかを調べることが重要です。その作業が出来ないのであれば、紙とペンを使ってリアルタイムでシミュレーション売買をしてみましょう。

自分だったらこの値段で買う…。今日の寄付で売るだろう。といったことをつぶやきながら値段をメモしていきましょう。この値段で買いたい、売りたいと思っても実際はうまく売買できないことも多いので、1tick早い売買ルールにするなど厳格に行いましょう。

それでも利益が出る様であれば、実際にチャレンジしてみてください。この様な確認作業をするのとしないのとでは、成績は大きく違ってきます。

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