株式投資

現役の投資家が教える株式投資で勝つ為に大事なポイント

売買ルールを徹底させること

これがまず要です。だいたい損失が続く人は、売買ルールを決めず希望的観測に頼って売買しているか、売買ルールは決めているけど感情をコントロールできず結果、売買ルールを守れないか若しくは、間違った売買ルールを組んでいるのかの、いずれか3つが該当している場合が非常に高いです。

そして2番目の希望的観測に頼って勘だけで売買することは時々、プロの投資家達も行ってしまいます。感情のコントロールは難しく、これを徹底して守れる人はかなり稼いでいる人達です。どうしても感情をコントロールできない人はシステムトレードに移行して機械的に売買していくことをオススメします。

やはり最も悪いのが、間違った売買ルールを組んで行っている人達です。間違った売買ルールとは、勝てる方法だと思っているが総合的に負ける方法だというものです。例えば有名なゴールデンクロスがありますが、単純にゴールデンクロスが発生したから買って、デッドクロスに変わったら決済を繰り返しても儲からないでしょう。

ゴールデンクロスやデッドクロスは、1つの指標でこれが絶対ではありません。ゴールデンクロスの他に出来高やVWAPを加えるなど他の指標も合わせて組み合わせていかなければ継続的な利益というのは獲得できないでしょう。

多くの株式投資の初心者本にはゴールデンクロスが有効であることが書かれています。確かにとても有効で基本中の基本。筆者も使っていますが、単体で使用するものではないということ。ここまで書いてある本はあまり見たことがありません。

  1. 投資の世界では、1割が勝ち、9割が負けるは大嘘
  2. 損切りの徹底
    1. 損切りライン①直近の安値
    2. 損切りライン②VWAP割れ
    3. 損切りライン③-5%割れ

投資の世界では、1割が勝ち、9割が負けるは大嘘

株式投資のみならず、投資の世界には1割が勝ち、9割が負ける。その1割の中でもひとつまみの人間だけが株で生計を立てられる人間になる。など実に投資で稼ぐのは難しい表現をされることがしばしばありますが、これは大嘘です。

筆者の周りではむしろ逆で、1割が負け、9割が勝っています。更に9割の中の1/4~1/3くらいの人が株式投資を仕事にしている人です。ただ1割が勝ち、9割が負けるというのも納得がいくことがあります。それは勉強しないから負け組に入るのです。

株式投資で初心者がいきなり利益を積み重ねるというのは極極稀な出来事です。まずありえないと考えていいでしょう。それは最初に正確な売買ルールをプロから指導されても結果は同じです。ところが、損失した際に「なぜ損失してしまったのか?」を反省し復習し、勉強することでスキルアップしていきます。この反省・復習・勉強の3工程をしっかり行える人が勝てる投資家へと変わっていきます。

有名な個人投資家のテスタさんという方がいます。テスタさんは、1ヶ月で1億円以上の利益を株取引で稼ぎ出すプロの中でもプロに入る日本を代表する個人投資家です。そんなテスタさんでも「1日の平均利益が数千円だった頃から毎日反省点を勉強することで今がある。」ということを口にしています。

才能だけで毎回毎回勝ち続けている人を見たことがありません。株式投資では、筆者はもちろん、テスタさんも、ウォーレン・バフェットでさえも損失は今でも出します。その損失原因を追究し、勉強することで勝てる様になっていくのです。

そして、自分がそういうサイクルを作っていくと、自然と周囲のトレーダーも勉強家が集まっていきます。そこで情報交換を行うことで、また更にスキルは向上していくでしょう。またBuzzBullでは株取引の知識や経験をフルに使って様々な方法を紹介しています。そして株式投資をする全ての人のフォローをしていきたいと考えていますので、是非、ご活用ください。

損切りの徹底

これは多くの投資初心者本に掲載されていますが、これも大事なことです。ここでもご紹介させてください。損切りは最初に紹介した売買ルールに必ず組み入れてください。買う前に「〇〇円下落したら売る。」これを決めてから取引を行うと良いです。そして、本当に〇〇円まで下落したら必ず売る様にしてください。そこで〇〇円が底値で反発し、上昇したとしてもなぜそれが底値なのかをチャート上で確認してください。どこかに答えがあるはずです。それを勉強することで次回の損切ラインは底値の1つ下にできるかもしれません。

では損切ラインの基準はどういったものがいいのか迷うところだと思います。これはその株の状況によって千差万別ですので、ハッキリといくら!と、いうのは存在しません。しかしいくつかの目安はある為、それをご紹介いたします。

損切りライン①直近の安値

多くの個人投資家はローソク足チャートを見て売買しています。今からご紹介するのは分足でも日足でも週足、月足でも使用できます。直近の安値を下回ったら下落に転じる可能性が高いです。それは特に高値圏で起こる為、高値圏で且つ直近の安値を損切りラインにしていくといいでしょう。

株を購入したら、左隣のローソク足で一番安い値段(1番安い値段は、安値と表示)を見てその値段になったら売り!その値段を1円でも下回ったら売り!というルールを設定しておくといいでしょう。尚これは、利益確定ポイントとしても有効です。

上記画像では、十字架の形をしたローソク足の1番下の値段に合わせて赤いラインを引いています。この線の右隣にある緑色のローソク足ですが、十字架の形をしたローソク足の高値を超えることができませんでした。しかし安値を下回ることが無かったので、その次のローソク足では上昇しようとしました。しかし、勢いは失速してしまい、そのまま下落。十字架の形をしたローソク足の安値を割り込んだ瞬間から下落は加速していきました。

この損切りラインを事前に設定しておけば被害は最小限に済みましたが、損切りラインを設定せず、売買ルールを決めていない人は資産の何割かを失うことになったでしょう。損切りラインや売買ルールの大切さがとても分かる場面です。

損切りライン②VWAP割れ

VWAPは売買高加重平均価格のことで詳しくは別記事に掲載してありますが、多くの個人投資家はこのラインを意識しています。下の画像チャートでもVWAPラインを意識して株価が反発していることが伺えます。(今回分かりやすい様にローソク足ではなく、ティックチャートに変えています)VWAPラインは紫色の線です。

VWAPをチャート上に表示できる証券会社はDMM.com証券、楽天証券、マネックス証券などです。ただVWAP価格は一般Webサイトからでも情報取得は可能なので、デイトレードに拘らない場合は特にVWAPで証券会社を選ぶ必要は無いでしょう。

別記事ではVWAPラインに関する詳しい説明や別のチャートを使ったVWAPライン割れ時に起こる損失状況も掲載されています。興味がある方は合わせてみてください。

損切りライン③-5%割れ

こちらも別記事で紹介していますが、投資の世界にはだましと呼ばれるフェイントがあります。例えば今回紹介した直近の安値やVWAP価格もその値段を割り込んでも上昇していくことがあります。これらは1つの目安に過ぎず確定ではありません。実際、上記VWAPラインでは僅かに割り込んでいますが下落には至っていません。

こうしたフェイント=だましに左右されない様に-5%の損失で損切りを行う。といった損切り設定方法もあります。この方法を採用していたのは筆者の元上司です。ただこれはデイトレードには不向きだと思います。中長期保有者向けの方法ではないでしょうか?それでも筆者はあまりオススメできませんが、1つの方法として捉えていただければと思います。

今回ご紹介した方法はほんの一部です。他にもまだまだ勝つ為に大事なポイントはありますが、最も大事で、基本的なことは今回お伝えした3つです。逆に言えばこの3つが出来なければ株式投資で利益を安定して積み重ねることは難しいでしょう。それほどまでに重要なことです。

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