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分散投資でおすすめのポートフォリオを紹介!分散投資は意味が無い?【間違った方法を避けて適切に運用】

複数の金融商品に投資することでリスクを分離させる方法を分散投資と言います。これだけ見るととても簡単ですが実はとても奥が深く、間違った分散投資法を実践してリスクヘッジしている気になっている人も少なくありません。そこで本記事では分散投資に関する様々な情報を掲載していこうと思います。

間違った分散投資をしている

誤った知識や中途半端な情報によって分散投資を間違えて実行している人がいます。この様な方から見ると、分散投資は意味のないことに思えてしまうでしょう。しかし、正しい知識と適切な方法で分散投資を行えば効果はとても高いと言えます。

1.同一市場での分散投資?

例えば株式投資でインバウンド銘柄に投資する一方で、アウトバウンド銘柄にも投資をして分散投資した気になっている人です。これも分散投資と言えば分散投資ですが、非常に力は弱いです。株価指数そのものが下落すれば軒並み下落する可能性は高く、完全な分散投資とは言い難いでしょう。

2.β値無視の分散投資

これはかなり専門的な技術なのでご存知の方は少ないと思いますが、β(ベータ)値というのは指数に対する銘柄毎の感応度の様なものです。日々刻々と数値は変化しており、とても手動では管理が難しい為、市場とExcelをVBAで繋いで自動集計するのが一般的です。

個人投資家となってからは現物株取引をほとんど行わなくなった為、β値を取り入れる機会はありません。ただ金融ディーラー達はほぼ全員がβ値を意識した売買戦略を取り入れています。

β値が極端に大きいあるいは少ない状態ではどれだけヘッジ対策を講じても正直、無意味と言えます。

国際分散投資は得か?損か?

結論から先に申しますと、得です。

10年程前にFriends Providentという生命保険付きの海外積立投資商品が一部で流行しました。投資商品の中身は分散投資を基本としたドルコスト平均法による資産運用です。Friends Providentそのものはあまり詳しくは無いので割愛しますが、こういった国際分散投資話は今も時々耳にします。

全てを見た訳ではありませんが、基本的には粗悪なものはありません。特に海外ファンドは非常に優秀なケースが多いので分散投資の中身もしっかりとした作りになっている場合がほとんどです。

筆者自身も何種類かの海外ファンドを見ましたが、とても勉強になる投資商品ばかりで貴重な経験でした。

条件が問題

海外ファンドに限らず金融商品には実に様々な条件が与えられています。中身よりもむしろ条件の方が大事な場合が多いのでよく確認してください。

例えばドルコスト平均法

一定期間において、一定のリズムで投資を行う方法による運用です。分散投資を軸とした海外ファンドは良いですが、ドルコスト平均法を加えるとなると少し考え直さないといけないと思います。

ドルコスト平均法は大きく下落した後に株価が一定数回復することで大きいリターンが期待できる方法です。大きく下落した際に安い価格で大量に仕入れることが出来る為です。

下落を見越している?

ドルコスト平均法が悪いパフォーマンスとなるには投資対象が延々と上昇しなければなりません。そして良いパフォーマンスとするには投資対象が下落しなければなりません。

つまり将来的に下落を見越していることになりますが、であれば最初からショート重視のポートフォリオを組んだ方が儲けは大きいですよね。そこで更にドテンした方が恐らく数倍以上の収益差です。

あくまでも可能性、絶対ではない

下落するだろうと思ってドルコスト平均法というのであればそれはそれで問題ですよね。下落すると思っているのに買い続ける訳ですから。当然、上昇すると思っていたらドルコスト平均法の意味もありません。

結論、分かってないだけ

つまりドルコスト平均法による運用は全然分からないからドルコスト平均法による運用になるわけです。そんな投資商品が分散投資をしたところで焼け石に水です。ドルコスト平均法ではない国際分散投資商品であれば良いかもしれません。ただやはり他の条件が気になるところですが・・・。

実際、金融ディーラーでドルコスト平均法による運用を行うディーラーは見たことがありません。

ドルコスト平均法は手数料稼ぎ

日本でもドルコスト平均法による運用商品は多数ありますし、最もらしい理屈を並べる営業マンも少なくありません。しかし多くは投資対象についてよく分かっていないか、ドルコスト平均法は毎月または四半期に1度のペースで購入する為、手数料稼ぎに走っているかのどちらかだと思っています。

ドルコスト平均法は本当に最もらしい理屈がたくさんありますが、1つ1つを紐解いていくと、結局どうなの?という場合が多い気がします。よく確認することをおすすめいたします。

オススメの分散投資

先ほどのFriends Providentは25年や30年といった長期で分散投資し続けるという投資商品の様です。ドルコスト平均法は好きではありませんが、長期目線はとても良いことです。

長期積立による分散投資は例えドルコスト平均法であっても悪い投資商品では無いと思います。ただ20年、30年は不動産投資並なので少し過剰な気もしますが、10年程度の期間で、長期積立による分散投資は良い商品だと思います。

なぜなら大概の金融商品は10年も経てば大きく成長するので、当てやすいというのが正直なところです。

おすすめの分散投資によるポートフォリオ構成

分散投資を行う場合で最も良いのはやはり自分で投資を行うことです。投資資金が数百万円程度であれば金融商品の購入の方がベストですが、千万円以上の投資を検討しているなら自分でポートフォリオを組んで分散投資を行うことをおすすめします。

今回は元金融ディーラーとして絶対に知っておいて欲しい基礎知識と共におすすめのポートフォリオをご紹介します。

1.株式比重

まずポートフォリオで最も重要なポジションは株式の比重です。運用経験が豊富で定期的なポートフォリオの見直しを行うことが出来る人は絶対の40%前後を株式とした攻めのポートフォリオを組むことでしょう。

株式がポートフォリオにおける稼ぎ頭です。他の金融商品はあくまでも株式に対するリスクヘッジに過ぎません。その証拠に、あなたが極限までリスクを落したいと金融機関に提案しても株式は組み込まれます。

なぜなら、株式が入っていないポートフォリオは特殊過ぎて一定の条件を満たすようなことが無い限りは収益性が少ないからです。

2.安全資産比重

株式と対になるのがこの安全資産です。安全資産とは株式市場の景気が悪くなると、投資家は株式を現金化して他の金融商品に置き換えます。この置き換える対象が安全資産です。

安全資産は日本円(JPY)やゴールド(金)が一般的ですが、あまりにもひどく経済の先行きが分からない場合はそのまま預金ストックとして残す投資家も少なくありません。

安全資産の中でも強弱はあります。一般的にはよりリスクを回避するとして日本円、安全資産の中でも攻める気持ちがあればゴールドです。安全資産比重が少なければ少ない程、攻めのポートフォリオです。一般的には多くても40%程で少ない場合は10%程度です。

普段、日本円は一定のレンジで動いています。特別な政策でもない限りは方向が大きく変わるようなことはありません。しかし景気が悪くなると円高になる為、基本は円高方向で組み入れます。

ゴールドはじわじわと上昇しており、景気が悪くなると一気に加速して上昇する傾向にありますが、景気が良くなるとゴールドが売られて株式を買う動きが起こります。また一定の利益が出ると決済して現金化する投資家も少なくなく、ボラティリティは激しいです。

3.債券比重

債券は下の記事で詳しく解説していますが、超ローリスク・超ローリターンの投資商品です。当然、比重が重くなればなるほど安全なポートフォリオと言えます。

ただ債券投資は既にリスクヘッジされ尽くした様な金融商品ですので、緊急時には債券に逃がすようなポートフォリオではなく、ずっと組み入れたままというのは違和感が残ります。

どうしても入れたい方は、せいぜい10%程度だろうというところです。それでも多く感じますが・・・。

分散投資にオススメ

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基礎からしっかりと記事を作っているので先物オプション取引が全く分からない方にもオススメです!

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