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ブロードバンドタワー<3776>の企業分析まとめ

ブロードバンドタワーの事業内容

JASDAQ市場に上場している同社は、コンピュータプラットフォーム事業を主軸にIoT/AIソリューション事業やメディアソリューション事業を手掛けています。中でも2018年8月に稼働させた「新大手町サイト」はビジネスマッチングから生まれる新しいビジネスへのチャレンジや新しいビジネスパートナーの発見に貢献します。

第5世代へと突入

2000年代に入るとネットワークは世界標準の3G時代に突入しました。電子端末を世界中に携帯できるようになったのです。2001年には携帯電話3Gサービスが開始され、2004年にはFacebook社が2006年にはTwitter社がそれぞれ誕生。そして2007年にiPhoneが登場し2010年に4G時代へ突入しました。

これまで使われていた携帯電話(ガラケー)からスマートフォンに移行し、モバイルネットワーク技術が進化しました。そして時代は5G世代へと突入!

様々なものがインターネットと繋がり、生活が劇的に変化する時代。人同士だけの繋がりだけでなく、モノとモノ同士が繋がることでIT技術はより進化し、生活レベルは向上し、時間効率も上がるとしています。

データセンター新事業スタート!

5Gへと進化するにあたりこれらに掛かるBIGデータの量は計り知れない数となります。これまでよりも更に高度な性能が求められるでしょう。そんな中で株式会社ブロードバンドタワー<3776>は5Gのデータセンターとなる「新大手町サイト」を東京都大手町に開設しました。

2018年8月に始動した新大手町サイト

5Gモバイルの特徴である超高速(10Gbps)、超低遅延(1msec)、超多地点同時接続(100万点/km2)をコンセプトに構築されています。IoT、ビッグデータ、AIなどの情報インフラの高速化や高密度化となる5G時代を担います。

通期連結業績は減益

ブロードバンドタワー社が発表した2018年6月期の通期連結業績ですが前年同期比で大きく減益しています。(表は一部を抜粋したもの)

単位:百万円2017年6月期実績2018年6月期実績
売上高38,98710,731
営業利益846△80
経常利益767△20
当期純利益427△330

しかし月足でみるブロードバンドタワー社の株価チャートはやや右肩上がりを続けています。

これの理由として、新たに開設された新大手町サイトに対する期待値の表れが1つとクラウド・ソリューション事業とデータ・ソリューション事業は増収しており、新大手町サイトが加わるデータセンター事業も将来的には増収する見込みがあります!

またメディアソリューション事業では第2四半期よりジャパンケーブルキャストを子会社化したことで大幅な増収増益に成功しました。2017年6月期の売上高は61百万円、営業利益は△166百万円だったにも関わらず2018年6月期の売上高は2,788百万円、営業利益は221百万円と大きく上昇しています。

この様に一時的な減益は見られましたが大型の新サービスの開設や企業グループの成長などを鑑みると将来性は高いのではないでしょうか?

証券ツールの業績だけを見るととてつもなく大赤字を出している会社に見えてしまいますが、企業ホームページから感じられる情報からは将来性が高く、今回の減益も将来の大規模な成長のための必要経費にすら感じられます。

株式会社ブロードバンドタワーのHP

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