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CFD口座も使える!株のリスクヘッジで大きく稼ぐ方法!!

筆者は普段、現物取引や先物取引をメインに取引していますがリスクヘッジの手段としてCFD口座をよく活用しています。CFD口座では米国VIや原油に投資して利益を稼ぐ方法も有効ですが、普段の取引で発生する損失を軽減させることも可能です。今回はCFD口座を用いたリスクヘッジ方法をご紹介いたします。

リスクヘッジの必要性

リスクヘッジはあまり一般的ではありません。使用率で言えばリスクヘッジをしていない人の方が多いと思います。(かなり広義にとった場合)しかし、プロの投資家(投資の利益のみで生計を立てているような専業投資家を含む)になればなるほどリスクヘッジは行っていて、金融機関内でディール業務を行うエクイティ部の皆さんやヘッジファンドの方々もリスクヘッジは義務で行っているかと思われます。

端的に言えば、「稼いでいる人ほど、リスクヘッジを行っている。」というものです。ただリスクヘッジは高額投資を行う人だけで良いとも思っています。少額(100万程度)投資であればリスクヘッジに回す資金が勿体無いと感じてしまいます。

リスクヘッジのメリット

何と言っても損失した場合に損失額が軽減されることです。どんなにプロの投資家であっても自分の相場観は絶対ではありません。100発100中の予言は出来ないので、損してしまいます。損した場合に、その損失で落胆するか「可愛い損失だ」と余裕でいられるのかどちらがいいかでリスクヘッジを採用するか否かが決まります。

リスクヘッジの究極形はロングショート運用だと思っています。筆者がまだ金融機関のエクイティ部にいた頃はロングショートで毎日数百万円以上稼いでいる猛者がいました。ロングショートというのは上昇と下落に投資することです。相場がどっちに傾いても利益が出る。というものですが、下準備に恐ろしい程時間が掛かります。(ロングショートについては別記事を参照してください)

リスクヘッジのデメリット

利益が少なくなることです。後にも書きますが、勝率が良い場合はリスクヘッジしなくていいです。勘違いしている人が圧倒的に多いですが、リスクヘッジを常に行っている投資家は結構少ないです。リスクヘッジを常に行っている投資家は相当ビビリか自信が無い人です。(勝率データを取っていない可能性が高い)

通常の利益平均で10万円出ていたとすると、そこにリスクヘッジを加えることで2~3万円にまで落ち込んでしまいます。これはリスクヘッジの掛ける割合にもよりますが、リスクヘッジの恩恵をフルに受けようと思うとこれくらいまで落ち込んでしまいます。その代わりリスクがフルに直撃しても「かわいい損失で良かった」と思えます。

リスクヘッジ方法その1

まずは簡単なリスクヘッジ方法を1つご紹介します。後ろにまだ紹介させていただきますので、もしよろしければそちらもご覧ください。

エクイティ・ディール(金融機関内で運用によって利益を狙う部署)で定番だったトレード方法が日経平均先物を買って(または売って)、CFD口座内で逆のポジションを持つことです。例えばSBI証券で日経平均先物を1枚売ったら、CFD口座で1枚買います。

「証券会社が違えど同じ日経平均先物なんだから損益はゼロじゃないか?」と、思うのが普通ですがCFDだと祝日でも動いていますし、取引時間も先物口座よりも長いです。ですので誤差が必ずと言っていい確率で生じます。 更に呼値がCFDの場合は常に1円単位というのも大きいです。

上記画像は同じ日にスクリーンショットしたものですが、7月15日は海の日(祝日)なので日経平均先物は停止しています。しかし日本225(CFD)は動いています。(この時はAM04:11)

そしてザラ場時間中の先物口座とCFD口座の値動きを比較してみましょう。

上記画像の時はAM10:52で約6時間後のことです。取引が活発に行われている時間帯でも価格に誤差が生じています。中国GDPが1992年以来過去最低の6.2%に落ち込んだことによる下落かなあという印象です。

しかし6月の中国小売売上高は予想の1.5%を上回る9.8%と中国鉱工業生産も予想の1.1%を上回る6.3%であったこと、中国GDPの失速要因として考えられるのが地方政府の財政難からくる公共投資の鈍化や米中貿易の影響で対アメリカ向け輸出が大幅に定価したことが大きいと考えています。(この頃、売買代金2兆円割れが9営業日続いて閑散相場なので、それも原因の1つとして考えられます)

話が少し脱線してしまいましたが、ポジションを持っていると下の表みたいになるはずです。(手数料は考慮していません。)

日経平均先物の売り(先物口座)日経平均先物の買い(CFD口座)
100円の利益92円の損失

合計損益+8円

※前日比の価格にズレがありますが、時間軸が異なるせいです。

この日の方向感は下落(売り)なので、先にCFD口座から決済します。次に先物口座を決済しますがなるべく同時の方がズレも無くていいです。1枚だけだと利益もスズメの涙程度ですが、先物は証拠金取引なので少額でも大きな金額で勝負可能です。リスクヘッジしているときは多少張っても問題ないと思います。

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