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コンタンゴを知ってCFD取引を有効に進めよう

価格が下落する性質

期先の価格が高く、満期までの期間が短ければ短いほど価格が安い状態のことをコンタンゴと呼びます。なぜこのような状態になるのかと言うと例えば原油を保管するには専用のタンクを必要としますし蒸留機器、生産コスト、金利など様々なものが絡み合って掛かっています。そこに価格差が生じてしまいます。更に在庫量が増せば増すほどその管理に更なるコストを要することでコンタンゴ状態が高まります。

コンタンゴ率は各金融商品によって保有率が様々ですが保管コストが難しい原油や天然ガス、コーンの他に米国VIもコンタンゴ率が高いです。上の画像の様に米国VIブルETFは2015年2月6日の始値が62,525ドルだったのに2018年10月1日には35.03ドルまで下落しています。僅か3年半で約1800倍です。CFDは売り(下落)に投資することが出来るので仮に2015年の頃に10万円投資していたら2018年10月には約1億8千万円にまで資産が膨らんでいた計算になります。(途中の含み益で利益確定してしまいそうですが)

これは先ほどの米国VIブルETFの期間を拡大したものです。2017年7月から2019年1月までを表示しています。このチャートの特徴は2つあります。

①基本的に下落(右肩下がり)であること。

②時々大きく上に突き上げていること。

この2つの特徴のうち①がコンタンゴで、①の発生条件にはA.時間の経過とB.米国指数の上昇がカギとなっています。A.時間の経過は今なお過ぎているものですし、B.米国指数の上昇も止まることを知らぬ勢いで毎年上昇しています。

この様にコンタンゴの影響は凄まじくアメリカ経済に激震を与えたNYダウ過去最大の下落や米中の貿易摩擦問題をもってしてもコンタンゴを止めることは出来ないのです。(リーマンショック時には無い金融商品です)

米国VIブルETFの最新価格は57ドルですが今後も時の経過だけで下落していく可能性を持っており、売り(BID)で保有し続ければ利益獲得の可能性が極めて高い金融商品です。

他にもコンタンゴ率の高い原油の運用方法を詳しく解説しています!合わせてコチラもご確認ください。

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