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S&P500は2,800ポイントを意識?

年末の下落から株価は急浮上

様々な政治的要素から2018年9-10月頃より陰りが見られた米国市場ですが12月24日の安値を付けて以降は急上昇しています。最近では米国決算シーズンも到来しIBMやP&G、United Technologiesの3社が揃って好決算で大幅に株価を押し上げました。

アメリカのGDP成長率や米中の貿易摩擦、EU問題、メキシコ国境「壁」問題など様々な課題を抱えながらも上昇を続けた米国指数ですがこの先も上昇していくのでしょうか?

12月24日頃にはPER13.4倍まで売られていたのでとても割安感が出ていました。約1ヵ月間で現在の水準まで約14%も上昇しましたがまだ15.3倍で割安感があります。しかしこの勢いで上昇すると2月にはこれまでの高値2,939pointに達し、PERは16.7倍まで膨らみます。過去の利上げ局面と打ち止め後1年後のPERは16倍が高値だったので、S&P500はPERが16倍を超えると利益確定売りが進みそうです。

米国の政府機関閉鎖が過去最長になることやJPMorgan Chaseの最高経営責任者(CEO)ダイモン氏がアメリカ経済の失速や景気後退の可能性を示唆したこと、S&P500の増益率が前年比高く、今年の成績が悪いこと更にはEU離脱問題や米中の貿易摩擦などの外環問題などを受けて高値は重いことが想定される。

今後しばらくは上昇下落の横ばい相場になるのではないだろうか。

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