先物オプション,手口分析

7月8日(木)の日経平均予想

前回の答え合わせ

昨日の日経平均予想レンジでは、27,900円~28,500円を予想しましたが、実際は28,161円~28,434円でした。大引けでは無理矢理値を上げて先物価格では28,380円で取引を終えました。ナイトセッションでは28,120円まで値を落とすと反発し回復。28,000円割れは何としてでも食い止めようとする動きが加わっているのでしょうか。

本日の予想レンジ

本日の日経平均予想レンジですが、27,600円~28,300円を予想します。

予想レンジの理由

前述では28,000円割れは避けたいとする影の存在をどことなく匂わせていますが、これはフェイントで実際には一端大きく下げて個人投資家のポジションを投げさせる動きが入るのではないかと考察しています。その背景にあるのが機関投資家の保有ポジションの推移。株価上昇による利益が大きいことは変わりはありませんが、なぜか今週に入ってから28,000円割れで利益となるポジションを多く買い集めている様子が伺えます。これは一度下に落としてから個人の投げをすくい上げるような上昇を予感せざるを得ません。なにせそれをしないとなると単にお金をドブに捨てているようなものですから・・・。

但し、明日をSQに控えている為、28,000円は割らずにナイトセッション同様に28,100円付近で急反発し、逆三尊の形を形成させる可能性もあります。28,100円付近から買いナンピンで27,300円割れで全部清算するくらいの気迫で挑むか損するくらいなら薄利でいいというのなら、27,600円付近で勝負するか、28,575円の突破と同時に買い参入でいいのではないかと思います。

空売り比率チャート

空売り比率合計:47.6(前日比+8.0)

前日比で8.0ポイントの上昇となった空売り比率合計は、またしても買いエネルギーの増加となりました。今日は空売り比率合計を更に高めて金曜日のザラ場中に回収するか、明日のSQに備えて今日の後場に買い決済してくるかだと思います。となると、前場はやはり下げの展開となる可能性はあるなと見ています。

信用残チャート

直近買い残:33,643億円(先週比-476.9億円)

機関投資家の手口分析

昨日大引け後の発表ではプットオプションの取引高が171.0億円。対してコールオプションの取引高は64.4億円とプットオプションの代金がコールの約3倍という結果になりました。これは買いエネルギーが少ないことを示唆しており、同時に売り圧力が強いことが分かります。特に売買代金差がこれだけ乖離するならば1度大きく下げる展開があっても不思議ではありません。

総評

本日はSQ前日となるが故に機関投資家同士の大合戦が繰り広げられる可能性があります。そこで可能性の高い値動きとしては一端大きく下落して個人投資家のポジションを投げさせようとする動きが入るのではないかと推察。大口は個人の投げを利用して利益を得ようとする動きがあるので、特に前場開始1時間(10時頃まで)は注意が必要。

但し27,500円付近まで下がるようであれば流石に買い向かってもいいと思っています。しかしそのまま売りポジション優勢のポジションを保有する可能性もある為、27,000円~27,300円の範囲に入ったら損切りする覚悟も必要。27,300円を割れるようであれば再度ポジションを確認し、戦略を練り直す必要があると思います。

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