先物オプション,手口分析

7月16日(金)の日経平均予想

前回の答え合わせ

昨日の予想レンジは、28,300円~28,900円でしたが、実際は28,240円~28,571円の陰線となりました。

本日の予想レンジ

本日の予想レンジですが、27,900円~28,400円を予想します。

予想レンジの理由

当面は28,300円~28,900円レンジが続くと思っていましたが昨日は28,300円を割れ、ナイトセッションでは28,000円すらも割れてしまうまさかの事態が起こりました。可能性として28,000円割れは示唆してきましたが、こうもあっさりと割れるとは正直思っていませんでした。

ABNアムロクリアだけでも28,000円プットを1100枚以上ショートで建てており、これを下回ることは大損を意味しています。28,125円と28,250円にもそれぞれ約700枚と約450枚のショート建てをしており、28,300円~28,000円の壁は相当に厚いはずです。

実際に大きく下げた昨日でさえ継続して28,125円~27,875円のプットオプションをショートし、29,125円のコールオプションを購入している為、8限月SQに向けて大きく今後上昇する可能性を示しています。日経平均株価は日足ベースで上値と下値が切り下がっている階段状態ですが、それでも東京オリンピック開催期間中ともあって一端は強引に上抜けするであろう可能性が高いと依然筆者は考えています。

仮に28,000円を下回ったとしても次に厚い壁を設けているのは27,750円なので、大底でも28,800円ではないでしょうか。個人の投げ売りで株を売らせて下がったいま機関投資家が買い集めている。そんな気がしてなりません。

空売り比率チャート

空売り比率合計:48.1(前日比+7.6)

空売り比率は大きく上昇しました。直近の最高値が50.4ポイントなのでこれに近い数値です。ここから分かるのはおよそ売られてもあと1営業日で、そろそろ買戻しが起こる可能性が高いことが分かります。

先週までの信用残チャート

売り残7,174(-874.4↓) 買い残34,385(+742.5↑)

機関投資家の手口分析

多くの機関投資家が先物をドカ売りしていました。特に目立ったのはクレディ・スイス証券で225とTOPIXの両方で先物をショートして指数を下に引っ張りたい動きが観測されました。クレディ・スイス証券は28000プットオプションを大量にロングしているので、28000円以下でSQを終えることは彼らにとってプラスなので、これを狙っている可能性はあります。

ただ、他の証券会社は28,500円~29,500円上でSQを終えると思っており、これのポジションを構成しています。クレディ・スイス単体が立ち向かっても敵うとは到底思えず、①一時的な含み益でこれを解消する動きを狙っているのか②現物株が下落するタイミングを見計らってこれらを買い集めSQで解消させるのかの2択じゃないかなと考えています。

参考サイト

総評

前述してきましたが、機関投資家の動きにより、28,000円付近はやはりガチガチに固いと思っています。また空売り比率合計も大きく飛び跳ねており、ここから動くとすれば①空売り比率の小幅減少(=やや反発)②空売り比率の上昇、そして1営業日後に大きく下落(=やや下げて次営業日に大きく上昇)のパターンが考えられます。

28,900円を割り込むような場合は先物をショートしてみるのもいいですが、筆者としては底打ちした気がしてなりません。ただこの記事を執筆している現在でもCFDでは下げているので、どうなるかは市場が開いてからのお楽しみになってしまうでしょう・・・。

アナリストの見解

https://twitter.com/AAliceAliceAA/status/1415786683006558212

モーニングサテライト(モーサテ)では、本日の予想レンジは27,900円~28,350円となっています。

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