先物オプション,詳しく学ぶ

先物オプション市場の取引時間帯は変わる?税金についても徹底解説!

先物オプションの取引時間は非常に長く昼間働く人も夜間働く人もどちらも対応できる時間軸になっています。しかし夏と冬で捉え方が異なるのはご存知でしたか?本記事では取引時間帯のおさらいと注意点。それから、先物オプション取引で発生した利益を納税する際の手順などを簡単にご説明いたします。

本記事で学べる内容

➢ 先物オプション市場の取引時間帯

➢ 日銀介入について(知らない方は是非!! 凄く重要です!!)

➢ 先物オプション利益の税金区分(株とは違うので要注意!!)

著者Profile

大学を卒業後、金融機関のエクイティ部に就職。株式ディーリングや先物取引など幅広い金融商品を自己勘定取引によって収益を追求。1日に扱っていた運用資金枠は10億円で月間150億前後の運用を行う。退職後は大手ネット証券の富裕層コンサルティング業務を担当、2018年に独立してBuzzBullを開設。兼業投資家。

先物市場の取引時間帯

08:45~15:10昼間の取引
15:10~15:15プレ・クロージング
15:15~16:30休憩時間(注文弾かれます)
16:30~05:25夜間の取引
05:25~05:30クロージング

先物オプション取引の時間は上記の様になっています。表は写真が見難い人の為に設置しました。写真の方が詳細に書いているので写真に沿って詳しく解説していきます。重要なのは表の太字になっている部分の時間帯です。最悪、ここだけ頭に入れておけば十分です。

知っておくと便利な情報

株式市場は朝9時にオープンしますが、オープンから10時までの1時間は非常に取引が活況でこの時間帯だけ取引する人も多い程です。しかし朝9時になって直ぐに上昇下落の方向感を見極めることはとても難しい・・・。

そこで先物市場の朝8時45分から朝9時までの15分間の値動きをみてその日の方向感を直感的に決めるトレーダーは少なくありません。これは先物市場にも言えることです。

CFD口座を開設していると商品先物市場に上場されている日経225先物の価格を見ることが出来ます。CFD市場は朝8時30分からオープンする為、多くの先物トレーダーは、CFD市場を参考にしているんです。

社名現物株の手数料 (~50万円で計算)
DMM.com証券198円の手数料
SBI証券275円の手数料
1約定なので決済時まで考慮すれば154円の差と大きい

先物オプション取引は出来ませんが、現物株取引の手数料が最安値水準のDMM.com証券がオススメです。CFD口座も開設できるし、何よりも分析ツールが豊富です。特に忙しいビジネスマンにはオススメです。

DMM株は初心者向け

筆者は現物株取引はDMM.com証券で行い、先物オプション取引はSBI証券で行っています。また先物オプション取引は現物株やCFDとも相性が良いので少し上級テクニックにはなりますが、同時運用もオススメです。

▼CFD口座のオススメ!CFD口座ランキング

昼間で重要な時間帯

お昼で特に重要な時間帯を個別で解説していきます。ビジネスマンや主婦の方でお昼忙しくて要所要所でしか確認できない方は以下の項目を参考にしてみてください。

09:00~10:00

上記項目でも解説していますが、オープン直後はとても活況です。特に朝9時になると株式市場がオープンします。株式市場は参加者が最も多いのでとても影響を受けます。

状況によって異なりますが、直近で重要経済指標の発表が無ければ朝の1時間でメキメキと上昇しているのであれば先物買い+プット売りといった戦略も効果的です。

12:30~13:00

これよりも前の時間で方向感がしっかりした値動きをしていると、その動きがこの時間帯に加速する傾向があります。例えばずっと上昇していたらこの時間帯に急激に上昇したり、ずっと下落している場合は急落したりする傾向にあります。

ハッキリとした理由は定かではありませんが、我々、金融ディーラー達の見解では、「朝の時間に大きく上昇していることに気付いたビジネスマン達が慌てて買い出した」とよく言います。

これに便乗して我々は先に大きく投資して14時頃に引き上げる姑息な手段を使っていたのでカモにならないように注意しましょう。金融ディーラー達はそれぞれが億単位で運用しているので個人はどうしても資金力で負けてしまいます。

またこういった値動きが続いたり上昇一服感があると逆に利益確定売りで下がったりします。大事なのは相場全体を見渡すことですね。

14:00~15:10

日本銀行が毎年数兆円のお金を株式市場に投入していることはご存知でしょうか?国民の血税を使って投資家や富裕層を支えているとも言われていますが、株を買ってしまえば恩恵側に回れるので黙ってておきましょう。

2020年4月時点ではTOPIXが-0.5%超下落すると日本銀行が数千億円のお金を市場に流して株価を支えています。新型コロナウィルスの影響が日に日に拡大しているにも関わらず株価が回復しているのは日本銀行が大量のお金を流してくれているから何ですよね。有難いですね・・・?

株価が大きく下落すればする程、介入率は高いです。(但し、暴落してても介入してこない場合もたまにあります。ツンデレです)

資産220億円の個人投資家cisさんも日銀介入には敏感で「日銀相場」と揶揄しています。それ程までに影響力は大きいのです。でも僅か1時間程度の間に1,000億近い金額(過去には3,000億レベルのものもあった)を一気に放出するので、とてつもない上昇になる訳ですね。

cisさんについてはこちらの記事で纏めています。参考にしてみてください!

ちなみに東証一部株式市場の1日の売買代金は2兆円~3兆円程です。

もっと知りたい日銀介入

余談ですが、日銀介入についてもう少し詳しく知りたい方向けに少し解説を延長します。ただとても大事なことです。ご存知ない方は熟読願います。

日銀は、売らない投資家

日本銀行は株価が下落すると市場安定性がどうたらこうたらと株を買って市場を支えてくれます。実は買った株(ETF)は売らないで保有したままにしておくのです。通常株を買うといずれ売りますよね?

1,000億も2,000億も買われるとなると、それが売られる場合に備えてとても警戒します。しかし日本銀行は売らないので純粋にその流れに乗れるのです。

限度額がある

日本銀行は予算を決めています。2020年の新型コロナウィルス対策には限度額を設けずに買い付ける宣言をしていましたが、通常は限度枠があります。

国の傾向に似ているのですが、年の前半は通常、出し渋りを行います。年の後半に必要になって「財源が無い」じゃあ、困るからですね。

2019年はそうでしたが、年の後半に2兆円以上余っていると多少の下落でも使ってくることがあります。

年始に日銀の市場投入予算を見ておいて年後半の特に10月以降に残りいくら残っているのか?を調べることで上昇が有利か不利か直ぐに分かってしまうのです。

先物オプション取引では100円、200円の騰落はあまり意味を持ちません。大事なのは方向感です。来月上昇するのか?下落するのか?これが日銀介入状況でだいたい分かってしまうので非常に相性が良いのです。

夜間で最も重要な時間帯

先物オプション市場は16時半から翌朝5時半まで注文を出すことが可能です。しかし全ての時間帯で活発という訳ではなく、ほんの一部の時間帯で売買が盛んに行われます。これらの時間帯だけ注視し、それ以外はあまり重要ではありません。

夜間取引では夏と冬で取引時間帯に変更があります。日本時間に直すと夏は夜10時半から、冬は夜11時半から米国株式市場がスタートします。この時間帯になると日本の先物オプション取引も活発になります。

但し、日本も同じですが米国も営業時間ずっと活況という訳では無く、時間が過ぎると共に値動きも鈍くなってきます。中でも夏は深夜1時~、冬は深夜2時~は鈍くなる感覚があるので覚えておいてください。

大事なのは広く全体を見渡すこと

先物オプション取引で大事なことは全体を見渡せるかどうかにあります。100円、200円の騰落はあまり重要ではなく大事なのは短期間で株価が上昇するか下落すかの2択しかありません。

取引時間について深く解説してきましたが、先物オプション取引においては、あまり神経質になる必要も無いのです。

▼こちらの記事では全体を広く見渡せるように有益な投資情報を無料で配信している番組や有名人を紹介しています。是非参考にしてみてください。

最も、月利300%も400%も何倍以上を目標にする専業投資家や毎日20時間近くパソコンに張り付いている金融ディーラー達はこれら時間帯を完全把握し、相場に臨む必要があります。

先物オプションに掛かる税金について

現物株の取引では特定口座が設けられており証券会社が投資家の代わりに納税してくれるサービスがあります。これと混合して納税を忘れるケースが多いです。

先物オプション取引は雑所得に該当し、確定申告が必須となります。但し、申告分離課税ですので会社の収入との合算ではありません。また一律20.315%の税率が課せられます。

少し分かり難い表になってしまいましたが、何が言いたいかと言うと、いくら稼いでも税率は同じであるということ。先物オプションで100万稼いでも1,000万稼いでも、1億稼いでも税金は20.315%が加算です。

所得税の場合は5%~45%(+2.1%の復興特別所得税もあります)が年収が高くなるにつれて段階的に上昇していきます。これを考えるとどれだけ稼いでも一律20.315%の税率は夢が広がりますよね!

納税は簡単スピーディー!

サラリーマンにとって確定申告なんて縁の無い話。どうやったらいいのか悩みの種ですよね。でも意外と簡単で、30分もあれば納税は完了します。収支の計算も証券会社が発行する年間取引損益照会を選択すれば印刷することができます。

印刷したものを税務署に持っていくだけで完了です。また近年では電子納税「e-Tax」があるので自宅にいながら納税も可能です。仕事で忙しく税務署に行く暇のない方でも問題無いですね!

税務署では凄く丁寧に案内してくれるのでご安心ください。

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