先物オプション,詳しく学ぶ

究極戦略①

リターン(利益)は少ないけど、損失確率も少ない戦略です。

ショートプット×ロングプット

バーティカルスプレッド戦略です。プットオプションを売って、同限月のプットオプションを買う戦略です。但し、売りの方をATMに近付けて、買いの方をOTMに近付けます。損益図はこんな感じ↓

バーティカル・ブル・スプレッド』とは? | 東大OBのお金学
出典:東大OBのお金学

これだと相場が上昇しても利益、停滞しても利益、下落しても無限損失とはなりません。ただ全然儲からないというデメリットも付いてきます。

相場の先行きが分からないという時に使用します。どんな優れたトレーダーでもそういう時期があります。今までドンピシャで当ててきた相場感も突然通用しなくなり焦って自分を見失ってしまいがちですが、2~3ヵ月もすれば元に戻ったりします。でも元に戻った時には破産している・・・なんてこともしばしばあるのでこの方法はそんな時に使用します。

ただ現実はそう甘くはありません。実際のオプションを見てみるとそれが分かるでしょう。次をご覧ください。

【注意】実際にポジションを取ってみる

例えばこちらの例でいくと28125円のプットを売って、28000円のプットを買う方法です。売りの最大利益は410円ですが買い建てに必要なお金は350円です。差額60円が利益となる・・・訳ですが、注意したいのはこれは価格であって気配値ではありません。

気配値は売り気配が375円で買い気配が460円になっています。このままの値段で建ててしまうと赤字になってしまうので価格の値段で指値をする訳ですが約定するかどうかは相場次第になってしまいます。

ではどうするか?

相場が活況になる時間帯だと割と価格に沿った気配値になりますが、それ以外だとOTMで250円幅で組むとすんなり組めたりしますが、1セットあたり数千円くらいの利益になってしまうので、それが正解かどうかはその投資家次第でしょう・・・。

機関投資家の手口分析の仕方はコチラから⇩

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