先物オプション,詳しく学ぶ

相場が天井の時に使用するデリバティブ戦略②

先物(日経平均株価)が今後下落していくだろうと判断する際に使用したい先物オプション戦略をご紹介します。

先物単独売り

(日経平均)先物を単独でショートすることで収益を狙います。相場が天井を付けて下落していくと利益が出ますが、思惑が外れてそのまま上昇を続けると損失が発生するシンプルな取引です。

リスク度

先物は倍率が極めて高いので資本力が極端に少ないとリスクは高くなります。但し、単独取引で言えば相場の天井時に使用するデリバティブ戦略①よりもリスクは小さくなります。

金融機関のディーラーはまず先物の単独取引から練習することからもリスクが小さいことが伺えるかと思います。

先物はラージとミニがありますが、基本ミニ(mini)で取引することをお勧めします。ラージで取引する機会は個人投資家は皆無と言っても過言ではないと思っています。機関投資家はヘッジで使用することがあるくらいです。

収益性

相場の天井時に使用するデリバティブ戦略①と比べると、収益性が高くなる場合と低くなる場合があります。それぞれ簡単に解説します。

収益性が高くなる場合

  • 相場が天井を付けてから先物を単独売りした場合で、
  • 尚且つ、下落幅が深ければ深いほど利益が大きくなる

コールオプションの単独売りよりもメリットの大きい部分はやはり天井を付けた後からポジションを取っても儲けが出るところにあります。ですので、相場の最大上昇値と底値の仮説を立てたら天井までの回数を5分割して、資本もそれに応じて分割。ナンピンの姿勢で取引を重ねることでリスクを抑えたトレードが出来る様になります。

この資本分割の構えは重要ですので必ず行ってください。100万円の運用資本でいきなり100万円使うのは愚かな行為です。

収益性が低くなる場合

  • 相場が下落しなかった場合
  • 相場が下落するもさほど深く沈まなかった場合

ミニであれば5円下がるだけでも利益は出ますが、±100円程度の騰落は一般的には停滞と言います。停滞であればオプションの単独売りの方が利益は大きいです。

先物単独売りの活用タイミング

平日休みで日中あるいは夜

間ずっとパソコンあるいはスマホを見ていられる人には最良でしょう。なかなか張付きが難しいサラリーマンの方などは逆指値を活用して売買するといいでしょう。デリバティブトレードにおいてマクロは難しく、ミクロはマクロに比べると難易度は下がります。

短期的に上げなのか下げなのかは判断しやすいので、何か指標となるものをご自身で見つけて短期売買ができる環境にあれば実践すると良いでしょう。

機関投資家の手口分析の仕方はコチラから⇩

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