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ブロック取引について詳しく解説します!

3月29日に野村ホールディングス(野村證券)の株価が16.33%の大暴落に期しました。これはゴールドマンサックス証券の105億ドル(約1兆1500億円)にも及ぶブロック取引が原因とされています。これにより月曜日のザラ場は投資家の混乱で一時騒然とし、Twitter上でもブロック取引について知らないとの声がよく見られたので今回簡単ではありますが、どういうものか説明させていただきます。

ブロック取引とは、個人投資家が抱える大量の株式を証券会社側に譲ることを指します。

通常、株式投資では1度の注文単位は数百万円~数千万円が多いです。(大型銘柄では数億まで広がる)そんな取引の中で億を超える発注があると投資家達は暴落を危惧して買い控えたり空売り便乗しようとします。こうなると億以上のポジションを保有するといざという時の売却決済に支障が生じます。

そこで証券会社に市場価格よりも割安価格で全て買い取ってもらうことをブロック取引と言います。投資家は市場価格よりも安価ではあるものの、分割して売るよりもリスク無く売れます。証券会社側は個人投資家に相対取引を持ち掛けて売却します。市場価格との価格差に伴うキャピタルゲインと売買手数料の2つを徴収できる為、双方にとってメリットのある話です。

では、なぜ今回これ程までに騒がれたのか?

それはその金額の大きさにあります。冒頭でも書きましたが、今回、 105億ドル(約1兆1500億円) の取引がありました。対象となった銘柄は百度(バイドゥ)とテンセント・ミュージック・エンターテインメント・グループ(騰訊音楽娯楽集団)、唯品会(ビップショップ・ホールディングス)の株式66億ドル相当を米市場の取引開始前に売却した。(引用:Bloomberg

通常ブロック取引の単位はせいぜい1億ドル前後(約110億円)です。105億ドルというブロック取引は未だかつて見たことが無く、突如として巨大隕石が降ってきたかのような衝撃でした。

投資家からブロック取引の話を貰ったゴールドマンサックス証券は、他の証券会社にこの話を持ち掛けます。また他の証券会社は他の証券会社に・・・という流れです。当然、どんどん市場価格は下落する為、得をするのは誰かは一目瞭然です。

この一連のブロック取引を受けて野村證券の株価は暴落しました。(引用:日本経済新聞)

ただ少しこの暴落は行き過ぎている気がするので、そのうち縮小して元の価格に戻る気がします。

※本記事の内容には一部筆者の創作がございます。投資によって発生する損益は全て投資家に帰属します。取引はその方法に問わず投資家の自己責任です。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

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